9/6-16 YOUCHAN個展「本をめぐる冒険4」

あゝ華族様だよと私は嘘を吐くのであつた
モノクロームで描く渡辺温の世界と、本をめぐる最近の仕事たち

2024年9月6日(金)ー16日(月・祝)
12:00 〜20:00 休廊 / 12日(木)
15()は小さな読書会開催のため展示観覧は18:00まで

<YOUCHAN最新書籍・展覧会にて先行発売>

編・絵 YOUCHAN
渡辺温 選集
『あゝ華族様だよと私は嘘を吐くのであつた』
盛林堂ミステリアス文庫
解説・長山靖生/カラー口絵・渡辺温
A5判 ハードカバー/240頁/¥3,000(税込)

渡辺温(わたなべ・おん)
明治35(1902)年北海道生まれ。本名温。
大正13(1924)年、プラトン社の映画筋書懸賞に応募した「影 Ein Marchen」が、谷崎潤一郎・小山内薫の選で一等になる。昭和2(1927)年に博文館に入社し、横溝正史編集長と二人で「新青年」をモダン雑誌に塗り替えていった。昭和5(1930)年、谷崎への原稿執筆依頼で神戸に出張中、乗っていたタクシーが西宮市川踏切で貨物列車と衝突、重症を負った後に逝去した。
代表的な作品に「可哀相な姉」「兵隊の死」「赤い煙突」等がある。

盛林堂古本コーナー>
西荻窪の古書店・盛林堂書房さんの古本コーナーもお楽しみください!

小さな読書会>
「オンチャンのことを話そう!小さな読書会」を開きます。
課題作品は渡辺温「可哀相な姉」
・9
15() 18:30~20:00
・定員10名 無料(お飲み物の販売あり)
予約フォームよりお申込みください。
https://shell102.com/yoyaku-2/

課題作品「可哀想な姉」は、新刊『渡辺温選集』にも収録されます。
読書会までに新刊の入手が難しい方や、収録されている本をお持ちでない方は、青空文庫のリンク↓よりお読みください。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000020/card195.html

YOUCHAN (ゆーちゃん)
イラストレーター。1968年愛知県出身。SFと探偵小説界隈に生息中。
主な著書に『金田一耕助語辞典』(木魚庵・文/誠文堂新光社)、『戯曲絵本カラクリ国』(林田ずえ・文/小鳥遊書房)等が、装画を描いた主な本に『ビブリオフォリア・ラプソディ』(講談社)、『台北プライベートアイ』(文春秋)、『横溝正史が選ぶ日本の名探偵』(河出書房新社)、『幻想と怪奇不思議な本棚』(新紀完社)等がある。日本SF作家クラブ、日本古典SF研究会、東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

<これまでのYOUCHAN個展>
◆「本を巡る冒険」
2020年10月23日(金)~11月3日
◆「本を巡る冒険2」古本タワー再び
2021年11月26日(金)~12月7日(火)
◆「本を巡る冒険3」本の中の綺羅星たち
2023年1月21日(土)~2月4日(土)

9/20-22 塚原茉弓 個展 「静謐」

2024年 9月20日 Fri – 22 Sun
open 12:00 / close 18:00
(初日のみ open15:00 / close20:30

制作中に最も自由を感じる、四角が連続する刺繍。今回はこの刺繍をメインに、空間全体で観に来てくださった方を静寂と安心で包み込む展示にいたします。
塚原 茉弓 mayumi tsukahara
https://www.instagram.com/kokoro._no_.mamani/

せいーひつ【静謐】
静かで安らかなこと。
この静謐なエネルギーを持つ四角形。
万物を包み込み安定させ、形作るパワーがある。

 

この投稿をInstagramで見る

 

塚原茉弓(@kokoro._no_.mamani)がシェアした投稿

 

9/23-29「drifting ashore」吉田朗人 × 山本旺資

2024年9月23日(月) 〜29日(日)
11:00-19:00
(初日23日のみ13時開場)

なぜか私たちは自分自身の制作と作品に対して、「漂流」というイメージを共有していた。
芸術は答えがないものであり、頭の中の漠然としたものと対峙する時間である。
漠然としたそれらの大半は漂流していて、私たちが辛うじて干渉できるのは漂着したものだけである。
吉田朗人 × 山本旺資
https://www.instagram.com/yoshidaa023/

ふたりは武蔵野美術大学彫刻科3年生です。
3年生というのは大学生活の狭間ともいえる時。
その時間を使って作品を制作し展示をすることを選んだふたり。
ぜひご高覧いただけますと幸いです。(gallery shell102)

10/12-20「Tracing Nature」 Tetsu Takeda

2024年10月12日 (土) 〜 20日(日) 木曜休廊
12:00〜20:00 木曜休廊
オープニングレセプションパーティー 10/12sat 18:00〜

武田哲の作品は景色です。
寄せては返す波のように海辺を歩き、立ち止まり
その景色を、拾った時間をなぞりながら、積み上げながら
また景色に溶けてゆきます。
グローバルに活動をする武田哲さんの個展を開催します。
ぜひお越しください。(gallery shell102)

道で無造作に転がっている物、海に流れ着いている物、空の雲や光、
これらの自然に出来た物事に偶然出くわす時、構図や色や物の形が偶然にしては美しく完璧で、面白すぎてつい写真に収めてしまう。
これらの景色や物や出来事がひとつのきっかけになり制作が始まる。
自分の思考を止めた時それは自分からというよりは向こうから勝手にやって来てそして本当の自分が現れる。
思考を介さず、この瞬間に集中する事で画面や立体に起こる出来事は
それらの物や出来事にリンクしてつながっていく。
パズルのように偶然組み合わさっていく事によって見たことのない新しい景色が現れる。
新しい景色を見る事で自分だと思っていた自分がなくなっていき景色の中に溶けていく。 (TETSU TAKEDA)

武田哲  TETSU TAKEDA  Profile
www.tetsutakeda.com
神戸市生 
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン科卒。
1986年から2010年までニューヨークを拠点に作品を発表。
現在は神奈川県で制作活動を続け、国内外で作品を発表している。
近年は、自己の意図や作為によるコントロールを離れた制作スタイルにシフトし、廃材などを素材とした立体作品、写真、ペインティング、ドローイング作品など制作。

近年の展覧会
2022 ”Time Travelin’ “  Space 8510, Tokyo Japan
2022 “New Landscape” Gallery Pictor, Kamakura, Japan
2023  9th Bi-City Biennale of Urbanism/Architecture “Been Here and Gone”  Shenzhen, China
2023  “The Great Gig On The Beach”  Mizusai gallery, Tokyo Japan
2023  “In the moment”  57W57Arts, New York,NY

 

8/24-9/1 諫山一也 個展「境界のむこうへ」


824日(土) ー 91日(日) 木曜休廊
12:0020:00(日曜日は19時まで)
休廊:木曜

あなたには、
地表という境界の向こうに何を感じますか・・・

地中には、たくさんの菌類や微生物が巡り
大地を再生させている、と若い頃に教わりました。
自然を歩くときは、その一歩が
何億という組織にダメージを与える、と知りました。

そんな山歩きで遭遇したキノコたちに興味を持ち
コロナ期よりモチーフとして、制作を続けています。
その、微細ながらも強い生命力から生まれる
「妖しく」も「儚い」存在に、魅了される日々・・・

今回、母体ともいえる菌糸にも表現を進め
新たな創作に臨みます。

そう、見えない世界は
貴方のすぐ足もとにも広がっているのです。
(諫山一也)

2021年展示作品の紹介
https://note.com/shell102/m/m6b425ffba26c

2021年5月の個展 ページリンク

2020年グループ展作品紹介リンク

諫山一也
1962 兵庫県神戸市生まれ
1985 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業
1990年代中頃より個展・グループ展等で発表
2020 約20年ぶりに作品制作を再開

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

8/3-18 蓮井幹生写真展「私のネオビンテージプリント」

2024年83()-18(日)
12:00~20:00  (最終日は18時まで)
休廊日:7日(水),13日(火)−15日(木)
レセプション 8月10日(土)17時〜

(3日に予定していましたオープニングは変更になりました。)

目黒にある私の暗室には、今までに撮影した大量のネガとプリントが ほぼ全て保管されている。
先日思い立って、私が40代の頃に制作した作品を引っ張り出して見返した。
当時、私はいつもそこにたまたまあったコップやカトラリー、夕食の食材、 路地に咲く花など身近にあるものを気の赴くままに撮っていた。仕事の撮影でロケに出ても海や川の水面、光の揺らぎや森のマテリアルを その時に手元にあるカメラで、フォーマットなど気にもせずに撮影していた。
そして毎日暗室で現像し、コダックエクタルアやアグファポトリガなどの
クラシックで上質な印画紙に自家調合した現像液で丁寧にプリントしていた。

今回はそれらの銀塩プリントから十数点を選び抜き展示することにした。
デジタルが当たり前になった今、果たして何年も前にアナログで制作した
作品たちは当時と変わらぬ命を今も持ち続けているのだろうか。

写真はプリントされたその瞬間から私の元を離れて旅に出る。

たとえその作品がインクジェットによるものでも銀塩プリントでも同じだが、
その輝きが、時と共に一層増すのはどうも銀塩プリントに思えてならない。
理由は、それらのプリント作品たちを今あらためてここで見つめ直すと、私の当時の想いや記憶などは見事にかなぐり捨てられて、一枚の写真として重みを増し、ただ凛とそこに存在するからだ。

写真とは何か?  記録か記憶か?  アートか否か?  工芸か?
そして何よりも、写真を美しいと感じることってなんなのかを
いまだに私は考え続けている。
吉祥寺駅から散歩するにはちょうどいいところにある 可愛い小さなギャラリーです。ぜひ珈琲でも片手にご高覧いただければ幸いです。
写真家 蓮井幹生

蓮井幹生
https://mikiohasui.com/
https://www.instagram.com/mikiohasui/

1955年東京都出身。
1984年から独学で写真を始め、1988年の個展を機にアートディレクターから写真家へ転向。新潮社の雑誌「03」を始めとするカルチャー系エディトリアルシーンで著名人のポートレイト作品を発表し注目を集める。
1990年代から撮影が続く『PEACE LAND』は作家の世界観の中核を成す作品群であり、作品集の出版を通して継続的な発表が行われ、2009年にフランス国立図書館へ収蔵される。
現在は、長野県茅野市を拠点に作品制作を行う。

【主な活動歴】
2022 個展「詠む写真、とその周辺 −循環と相似形–」 WHYNOT.TOKYO(目黒、東京)
2021 個展「無常花」 WHYNOT.TOKYO(目黒、東京)
2020 個展「For yesterday」 WHYNOT.TOKYO(目黒、東京)
2020 個展「Hidden Landscapes」 WHYNOT.TOKYO(目黒、東京)
2018 企画展「Two Mountains Photography Project 3.0」 ILHAM(クアラルンプール、マレーシア)
2017 企画展「PHOTOGRAPHY NOW」 THE BRICK LANE GALLERY(ロンドン、イギリス)
2013 個展「IMAGINE IN THE LIGHT」COMME des GARCONS BLACK SHOP(ベルリン、ドイツ)
2008 個展「PEACE LAND 2002-2007」spiral(東京、日本)
2002 個展「PEACE LAND 1995-2001」spiral(東京、日本)

【コレクション】
2015 東京工芸大学 写大ギャラリー「GELATIN SILVER SESSION 2007、2008」
2010 フランス国立図書館「詠む写真」
2009 フランス国立図書館「PEACE LAND」

2023年12月 gallery shell102展覧会
「詠む写真 水の循環」蓮井幹生 写真展
https://shell102.com/mikiohasui_yomu/

写真を始めた30代、デザインワークにコンピューターが取り入れられ始めた頃で、デジタルカメラなどまだ姿形もなかった。仕事でも、写真のテイストを決めるのはフィルムとカメラのフォーマットの選択、そしてレンズ。アートディレクターとたくさんのネガフィルムやポジフィルムから、そのトーンを選ぶことから全てははじまる。
まだ仕事としての広告撮影もそんなにあるわけではなかったが、一本の仕事への準備とテスト、そして覚悟が今以上に緊張感を伴っていた。
仕事でも当時はモノクロームの撮影が多く、新聞広告などはとても楽しみな媒体だった。原稿の入稿は一枚の銀塩プリントで、仕上がりをアートディレクターに届けることは最高の楽しみだった。
今でも返却されたそれらの原稿は大切に保管してある。
一方で、毎日空いている時間は作品としての撮影ばかりしていた。その理由は仕事での撮影に備えてのテストやスキルアップのためでもあったが、シンプルに自分の中から湧き出す「写欲」に正直に向き合った結果でもあった。何よりも仕事と作品の間になんの差もなかった。全ては僕の写真であり、自身の写真作法にしたがっていた。
とにかく起きている時間は写真に没頭していた。
まだフィルムも今の五分の一くらいの価格と安く、時間と感材は豊富にあった。

その日は秋刀魚が美味しそうだったので、二尾買った。
夕方、塩焼きにしようとトレーのラップを外そうとした時に、秋刀魚が僕に語りかけてきた。
「ボクをすぐ食べるよりも、先に写真に撮った方が二度美味しいよ」
確かにそうだと内心で納得すると、テーブルの上に黒い布を敷いて、秋刀魚を寝かせた。
僕はライカにビゾフレックスをつけて窓の暗幕カーテンを開け、一枚のレフ板を使って撮影した。
ビゾフレックスのファインダーに写る秋刀魚はもうすでに印画紙に焼かれた時のイメージで浮き上がっていた。
ネガを現像して印画紙にはコダックのエクタルアを選ぶ。秋刀魚の光沢によるコントラストの美しさをできる限り破綻させることなく再現し、そして黒は深海の如く暗くするために、現像はセレクトールソフトとデクトールの二浴現像にした。
翌朝乾燥した印画紙をプレス機でフラットニングした時に、最初の鑑賞者としての僕自身が思った以上に美しく仕上がったプリントを見てまず喜んだ。プリントの喜びとは仕上がりが撮影者のイメージをより上回った時に生まれる。そして益々写真にのめり込むということになる。
秋刀魚は僕によって2度焼かれたのである。

身の回りには様々なモノがあり、外に出れば街には花も植物もあり、仕事の撮影に行けばスタイリストが持ってきた素敵な小物があり、道に落ちているゴミでさえも僕の網膜の上ではモノクロームの写真として認識された。全て黒と白のコントラストに置き換えられて見えている。
生活の中での視界すらも無意識のうちに写真というものに置き換えられていた。
それは、子供がゲームに夢中になるのと何も変わらない。電車の中でも、リビングの食卓でも、学校の机の影でも夢中になってゲームをするのと同じだ。

ひたすら撮って現像して焼き付ける。毎日が楽しすぎる写真の日々だった。だから、そこにはアートとしてのコンセプトも計画性も、その意識すらない。ただその一枚の写真がイメージ通りに、被写体の唯一無二の美しさを僕なりに表現できればそれでいい。それは毎日、画家が手当たり次第にスケッチをするのと似ている。
だが、いつからか(それはおそらくデジタル写真によるところが大きいが)写真はコンテンポラリーアートの重要な表現なのではということに拘り始めた。そして僕はどんどんコンセプトを優先して考えるようになり、一枚の絵画の様なプリントととしての存在感よりも、モニターでの連続するイメージとストーリーを意識するようになった。
そして暗室に入る時間も徐々に少なくなり、今では年に数回しか入らなくなっている。
頭ばかりがどんどんデカくなり、絶えず次の作品のテーマを考えていて、気がつけばココロはどこかに身を潜めてしまっている。
あの秋刀魚は今の僕をどう見るだろうか?なんだか変わってしまったね、と言うだろうか?

僕は初めて自分の手で「作品」と言える写真をプリントした時の感動を今でも忘れてはいない。
しかし、いま取り組んでいるコンセプチャルな作品も大切な僕の一部であり、本能的に制作したい写真でもある。だけど、ここに改めて当時のプリントを見直すと、今では絶対に叶わない工芸的な写真の美しさにハッとするのである。それは、イメージが浮かび上がったと同時に最終的なプリントが見えていたという強さに加えて、前述したように、プリントそのものがイメージを上回ったという結果だと思う。最終的な質感や肌触り、黒の色、それらが表現したかった写真の内容そのものとしっかりリンクしているからこそ、安定した一枚の1作品」として今ここにあるのではないだろうか。
写真がAIというデジタル技術によってますますバーチャルな存在になってゆく。それはそれで新しい写真の価値や役目になると思うが、ひとつ気になることは、イメージの創作が全て人の意識に委ねられると言う点だ。本来、アートの面白さは人のコントロールから外れたところに完成形を見ることだ。写真の美しさは僕だけが生み出すのではなく、露光や現像という過程を含めて化学と自然界の摩訶不思議が生み出すのである。
写真の定着がほとんどインクジェットプリントになった現代、再び過去の作品の様な豊かで変化のあるマテリアルを生み出す感材はもう手に入らない。しかし、それに抗ったところで前進はできない。
だが、写真を撮ると言う行為そのものはデジタルでもアナログでも変わらない。僕はどんなにコンセプトありきの作品であったとしてもブレることなく、カメラで脳裏に浮かぶイメージを正確に現代の技術で表現することが自分にできる写真の基本だと信じている。
この宇宙が包含するすべての「存在」に敬意を表して撮り続け、その美しさの意味をこれからも考え続けていきたいと思う。

蓮井幹生

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

7/19-28「夢みるTシャツ」宮原清×徳永雅之 夢日記Tシャツ

2024年7月19日(金)~28日(日)
12時~20時(日曜日は19時まで)
木曜日休廊
21日(日)はオープニングパーティーを開きます。
15時スタートです。みなさまお越しください!

ディスプレイデザイナー宮原清と画家の徳永雅之。
ふたりは夢の経験を記録する夢日記人です。
何年ものあいだ描いてきたふたりの夢日記。
条理も不条理も超えたまさにシュールな夢をTシャツに転写します。

2019年7月の第1回目開催からはや5年。
怖く儚く切なく可愛い「夢見るTシャツ」
描かれた夢日記を読んだ時、あなたは夢の住人となり、
夢日記Tシャツを纏った時、あなたは夢の共犯者となるのです。

宮原 清 の夢日記
https://dobochon.hatenablog.com/

徳永雅之の夢日記
https://zuntok.blogspot.com/?m=1

画家・徳永雅之 のサイト
https://www.tokunagamasayuki.com/

Tシャツ価格: ¥4400/1枚
サイズ: S,M,L,XL
送料:2枚まで1回の送料¥350
3枚から送料無料。

「宮原 清の夢みるTシャツ」(8種類)

「徳永雅之の夢みるTシャツ」(8種類)

  

 

 

5年前の夢日記Tシャツ展
https://shell102.com/dream_t/

7/5-15「shell102のてぬぐい展」

202475()− 715(月・祝)
12:00-20:00  休廊:木曜
9名のアーティストの皆さんに参加いただく手ぬぐい展

参加作家
寅の助:ふろしきバッグと布のバッグ
HACOBE(ワタナベマサキ):グラフィックデザイナー/イラストレーター
大金晶子:atelier A+E 主催
田中采敬:仏ちゃん作家
海野まり子:切り絵作家
渡辺千春:イラストレーター
梅村昇史:グラフィックデザン&イラスト
3710ミンナトマミ:artgangpippi主宰
HAHAHANO.LABO:グラフィックデザイン
(順不同)
(詳しくは後述の作家詳細を参照ください)

さてさて、gallery shell102では初めてのてぬぐい展。
展覧会の片隅で手ぬぐいが並ぶことはありましたが、手ぬぐいばかりを並べる展示は初めてです。
昔ながらの手ぬぐいはレトロな存在となりつつも、醸し出される風貌と存在感にホッとする、いまでも愛されている生活品です。
そんな手ぬぐいについて熱く語ったとしても、手ぬぐいは不動の愛されキャラ。あれこれうんちくを述べたとしても愛の深さは変わらない。
なのでshell102が抱く手ぬぐいの事をほんの少々書いておきましょう。

あのピンとした形を作り出す、長辺と短辺のメリハリある比率は日本の伝統的比率と言っても過言ではないであろう。
厚くはないけれど薄くもない安心の肌心地と適度なザラツキ。
拭う・巻く・包む・被る・繋ぐ、そしてご挨拶の名刺がわりにも。
使えることは限りなくあり、姿形を変えて不足を補い、知恵と発想で生活を彩る。手ぬぐいは楽しいですよね・・。
今回は9名のアーティストの手ぬぐいが並びます。
これから暑くなりますし、”shell102のてぬぐい展”で、愛すべき手ぬぐいを見つけていただけるとうれしいです。(gallery shell102)

作家紹介
寅の助 ふろしきバッグと布のバッグ
https://www.toranosuke3.jp/
ふろしきバッグと布のバッグ、そして手ぬぐいの寅の助。
持ち手をつけるとバックにもなる素敵な定番オリジナル風呂敷。そして布バックも手ぬぐいも可愛いと優雅さが合わさった上にどこかスポーティー。デパート出店が多い寅の助さんがギャラリーに登場です。


HACOBE(ワタナベマサキ) グラフィックデザイナー/イラストレーターhttps://www.instagram.com/hacobehacobe/
広告制作、パッケージデザインを中心に活動。
1998 広告制作会社「有限会社ハンドワーク」設立
2017 アンテナショップ「ハコベ」オープン
江戸時代の人物がスポーツをする「EDO×SPORTS / 江戸運動」
音楽を楽しむ「EDO×MUSIC / 江戸音楽」の作品を展開。

田中采敬 仏ちゃん作家
https://www.instagram.com/saikei_tanaka/
忙し過ぎる今の時代
立ち止まる一瞬
心を和らげる一瞬が欲しい。
仏ちゃんの存在で
そんな一緒が生まれます。

私は出羽三山神社で23年間修行 をしてきました。
山でも街でも多くの苦しむ人に
出逢います。
山で、頂いたパワーを人々のために活かせたらと
一千体の仏ちゃんを目指して作っています。

この手ぬぐいは、
長い間、書き続けている
般若心経から言葉を選んで作りました。

HAHAHANO.LABO グラフィックデザイン
https://www.hahahanolabo.com/
HAHAHANO.LABO
「オレは障がい者じゃなくて問題のある子。」
という息子と。
たまたまデザインを生業としていた母が
何か面白いことはないかしら?と
周りを巻き込んで始めた
これから何かできないですかね~
という実験活動です。

海野まり子 切り絵作家
https://uminomariko.jimdofree.com/
絵本作品
『ふしぎな三人兄弟』(文/さいとう陽子)
『カゲノクラヤーミ氏の月光手品』
『ある日天の川で』
『風わたる夜の楽団』(文/さいとう陽子)
『カルップ、トリップ、月のよる』(文/さいとう陽子)

カルタ作品
『落語でカルタ 切り絵だよ』

渡辺千春 イラストレーター
https://chiharuwatanabe.com/
雑誌、書籍、広告や看板イラストなど広いジャンルで活動。
多くの人にわかりやすい伝わる絵をモットーに、シンプルな線で描くことを心がけています。
*オリジナル作品について*
 かみねんどでできた小さい人形、刺繍雑巾『スマホ拭き』と称して、タオルのリメイク作品、まめ本作りなどなど、オリジナル作品も多彩に展開しています。
 また、おいしくてかわいい『食べちゃうイラスト、顔のおにぎり』を様々な場所で食べていただく、おにぎりカフェのイベントも行っています。
*日々の活動*
 さまざまな団体とのコラボレーションで、子どもたちと小さな本作りワークショップやプレーパークでの活動も行っています。

 


梅村昇史 グラフィックデザイン&イラスト
https://www.instagram.com/shoji.umemura/
デザインとイラストの御用命は梅デ研へ。懇切丁寧、まかせて安心。
在野のフランク・ザッパ研究家。

 

3710ミンナトマミ artgangpippi主宰
https://www.instagram.com/3710minatomami/
4-12才の子供達と遊んでARTするART GANG PIPPI主宰。古いこけしに新しく命を吹き込むニューコケシ制作をしています。温故知新の精神から生まれたニューこけし。この手ぬぐいをぜひあなたの生活の一部に加えて頂いたらちょっぴりうふふ♡楽しくなれると思っています!!

大金晶子 atelier A+E 主催
繊維造形を中心に2014年から毎年個展を開催。作品は、繭毛羽=絹素材と真綿フェルトでインスタレーションアートの表現。
クラフトでは、纏いもの・ジャケット・バッグを制作。
地元の知的障害施設でテキスタイルボランティアもする。

(順不同)

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

6/26-7/1「輪島昌志 展 –色えんぴつ–」

2024年6月26日(水)〜7月1日(月)
11:00-19:00
全日作家在廊いたします。

色鉛筆を走らせる ひたすら描き続ける輪島さん
壁にかけられた色と線の絵は
緩やかでありながらも揺るがない輪島さんそのものかと。

1978年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
色えんぴつを使った絵は約1年前から描いてます。
面白くなって楽しく自分勝手にやって来ました。
少し枚数が溜まってしまったのでこの展を開くことにしました。
見に来て頂けたら嬉しいです。(輪島)

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

6/7-23馬場敬一 展「人間発掘」とそれにまつわる手記

BABA KEIICHI EXHIBITION NINGENHAKKUTSU
2024年6月7日(金) − 23日(日)
12:00 – 20:00 
木曜休廊
オープニングパーティー:6/7(金)18:00-20:00
*ワインをご用意してお待ちしています。

“人間発掘”は馬場敬一が自らの制作を表した言葉です。
作品を「創出するというよりも、既にそこに在る人間存在を画面から手探りで発掘していく」。自身の創作と向き合う中2007年に生まれました。
本展では普遍的で原初的な人間の佇まいを描いたミクストメディアシリーズ(制作:2018年~2021年)を中心に、痛みへの共感をテーマに人間存在の危うさを傷で描くダンボールシリーズ(制作:2015年~2019年)を合わせた計27点に加え、作品にまつわる手記を添えて展示致します。
創作を俯瞰することで、そこにまた新たな”人間発掘”が生まれます。
併設するカフェコーナーで販売している美味しいコーヒーやお酒を飲みながら観ることも出来るギャラリーです。吉祥寺散策がてらお気軽にお立ち寄り頂けたら嬉しく思います。(gallery shell102)

右:Stand no.1
アクリル、木炭、墨、麻紐、木炭紙、クラフト紙、和紙、油紙、木製パネル
103×72.8cm (B1) 2018
左:Stand no.2
アクリル、木炭、墨、パステル、木炭紙、クラフト紙、和紙、油紙、木製パネル
103×72.8cm (B1) 2018

【 馬場敬一 】https://www.keiichibaba.com/
1974年東京生まれ
主な個展
2023gallery Q・東京
2020gallery Q・東京
2017gallery 403・東京
2014galerie SOL・東京
2011gallery 403・東京
2010f.e.i art gallery・神奈川
2009・三鷹市芸術文化センター・東京
2009gallery 403・東京
2008NEKA ART MUSEUM・バリ・インドネシア
2007galerie SOL・東京
2005gallery 403・東京
2002ARSギャラリー・東京
2001・三鷹市芸術文化センター・東京
1999・目黒区美術館区民ギャラリー・東京、他

主なグループ展
2024「MA→JI」Hideharu Fukasaku Art Museum Yokohama・神奈川
2023「第22回 縄文コンテンポラリー展 in ふなばし」飛ノ台史跡博物館・千葉
2021「ROOMS」gallery shell102・東京、他

受賞
2019「小松ビエンナーレ 第5回宮本三郎記念デッサン大賞展」佳作
(審査員:荒井良二氏 小澤基弘氏 橋本善八氏 町田久美氏 皆川明氏)
2019「第15回世界絵画大賞展」協賛社賞・パイロットコーポレーション賞
(審査員:遠藤彰子氏 絹谷幸二氏 佐々木豊氏 山下裕二氏)
2018「第14回世界絵画大賞展」東京都知事賞(審査員:同上)

コレクション
NEKA ART MUSEUM(ネカ美術館)バリ・インドネシア

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿

 

この投稿をInstagramで見る

 

shell102(@gallery_shell102)がシェアした投稿