9/26-10/5「BUILD」高橋美衣

Mie Takahashi solo exhibition
2025年9月26日(金)ー10月5日(日)
open:12時〜19時
↓もとい
open12時~1930
休廊:9/30(火)
レセプション:9/27(土)17:00~20:00

立ち上がることは広がることでもあり
重なりは離れることでもあることに気づく。
リアルであるための・現在の高橋美衣の支点となる展示です。
ぜひご覧ください。

「Build」には組み立てる、築く、建てる、構築する、などの意味があり、物理的に何かを構築するということだけでなく、例えば人関係だったり、自分の自信だったり、目に見えないものにも使われます。
今回の展示では、まず5つの形を作り、それを型取りし、複製したものを使い作品を展開します。
同じ形でも組み合わせによって様々な形が生まれます。
組み合わせないことでもまた、他の組み合わせてできた形との関係性が生まれます。
形を築くことと築かないことの間で、空間の関係を築くような展示ができたらと思います。
高橋美衣

[高橋 美衣]Mie Takahashi
1994年 北海道 生まれ
2017年 横浜美術大学工芸領域を卒業
現在 鎌倉市を拠点に活動

主な展覧会
個展
2019 Floating Forms / ANAGRA 東京
2020 知らないかたち / KYOTO ART HOSTEL kumagusuku 京都
2021 SLOWLY / John 神奈川
2022 REPEAT / B GALLERY 東京
2022 MINI / NEW PURE + 大阪
2022 WORKS / TAGSTA 福岡
2023 WORKS #02 / Whimsy Works 台湾
2023 A DAY / Gallery Pictor 神奈川
2023 HAPPY MOTIF / ART Is. TOKYO GALLERY 東京

その他展示
2019 佐直麻里子・高橋美衣 2人展 / hpgrp GALLERY TOKYO 東京
2019 MINA-TO Arts Marche vol.2 “neo summer” / スパイラル 東京
2019 MINA-TO Arts Marche vol.3 “Pikkujoulu” / スパイラル 東京
2021 スーパーマーケット”アルター市場” / BnA Alter Museum 京都
2021 In Between / SkiiMa Gallery 大阪
2021 SOFT / MARGIN 東京
2022 メタモール”アルター市場” / BnA Alter Museum 京都
2022 ART WALK堂島/中之島 / リーガロイヤルホテル大阪 大阪
2022 ART FAIR ASIA FUKUOKA / 福岡国際会議場 福岡
2022 SHIBUYA STYLE vol.16 / 西武渋谷 東京
2023 ONE ART Taipei / Hotel Metropolitan Premier Taipei 台湾
2023 MIE TAKAHASHI POP-UP SHOP”GRADATION FORMS” / OIL by 美術手帖 東京

コミッションワーク
2020 ハイアットセントリック金沢 石川

 

 

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9/20,21「ATELIER NINO ART EXHIBITION vol.2」

子どもと大人のアトリエ アトリエニーニョ 第2回 作品展
2025年9月20日(土)・21日(日)
11:00-19:00(21日は17:00まで)

吉祥寺御殿山でオープンしているアトリエの第2回作品展を開催いたします。
アトリエニーニョ は4歳から大人までを対象とし、それぞれ好きな制作をおこなうアートスタジオのような場所です。
絵画・立体など、どんなものを作りたいか、それはどんな大きさで、形にするにはどんな材料が必要?ということを一緒に考え自分だけの表現を探り続けています。日々の制作でできた唯一無二の作品たちをぜひご覧ください。

 子どもと大人のアトリエ アトリエニーニョ
主催 野口かおる
〒180-0005  東京都武蔵野市御殿山1-6-4 HANDo KICHIJOJI 2階
ホームページ:https://www.ateliernino7925.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/atelier__nino/

9/5-15「モビール時間2」田中一彦

Mobile Time Ⅱ  Kazuhiko Tanaka
2025年9月5日(金)〜15日(月・祝)
13:00〜19:30
休廊日:月·火曜日(9月8,9日)
*作家在廊は14:00〜
◉朝ギャラリー「GOOD!モーニング」
木金土/ 7:30〜10:00

田中一彦さんのモビールの展覧会、2回目を開きます。

作家のアトリエにこぼれ落ちる光は、裏庭にある木の葉でゆらめきます。モビールは風でゆれ、その影もまた光にゆれます。
建築家である田中さんが作ってきた景色は、モビールの中に見え隠れします。
モビールは、陽射しと影と風の流れる時空の造形です。
暑い日が続きます。shell102の田中一彦の「モビール時間2」で涼しい時をお過ごしください。

モビールはとても繊細で几帳面なバランスでできています。
バランスを見つけることは時間がかかることで、少しづつ動かしては確認をする繰り返しです。
モビールは、遊ぶことも時間がかかります。
僅かな風の流れ、温度差による気流の変化をとらえて様子を伺います。
日があたればテクスチャーを味わい、映り込む影の世界にも迷い込みます。

アレクサンダー・カルダーが動く抽象画としてモビールを発表し、幾何学の形のものが主流となっていますが、田中一彦のモビールは生活の中でとらえた一瞬の面白さや美しさを形にした小さな人を配置しています。また、バランスはひとつの軸の一点で取っているので、ゆたかな浮遊感でもうひとつの宇宙を作っています。

田中一彦  KazuhikoTanaka
1947 山梨県甲府市生まれ
1965 甲府一高
1971 東京芸術大学美術学部建築科卒業
1976 一級建築士取得
1982 田中一彦一級建築士事務所
1991 有限会社柘榴舎代表取締役
[作品展]
1995『紙・鐡・建築展 in 鰍沢』 杉山江見堂(山梨県鰍沢町)
1998『菊島明・田中一彦二人展』三彩洞(山梨県甲府市)
2001『絵と建物展 in 小田原』ガレリアグラナータ(神奈川県小田原市)
2003『LIFESCAPE オブジェ展in三鷹』SPACE「のびらか」(三鷹市)
2004『LIFESCAPE : II …かなたの・夢の・無重力…』mono gallery(武蔵野市)
2005『LIFESCAPE : Z』Gallery Innocent(山梨県甲府市)
『LIFESCAPE : VI』吉祥寺シアター シアターカフェ(武蔵野市)
2006『LIFESCAPE : VII』ワインカフェ古壺(山梨県甲州市)
『LIFESCAPE : VIII 田中一彦・マケット・空間・展』カフェテラス えごの樹(東京都東大和市)
『田中一彦+上野泰展』PROMO-ARTE GALLERY(東渋谷区)
『LIFESCAPE : X 発見・詩風景』みずほ銀行銀座中央支店ショーウィンドウ(中央区)
『LIFESCAPE : XI 目を閉じて…田中一彦展』世田谷ギャラリー(世田谷区)
2007
『LIFESCAPE : Miniature Sculpture by Tanaka Kazuhiko』
KEIKO GALLERY ( Boston, USA )
2008
『DREAMSCAPE by Tanaka Kazuhiko』KEIKO GALLERY ( Boston, USA )
『SOFA展』Armory (New York, USA)
2009『SOFA展』Armory (New York, USA)
『風景の人 田中一彦フィギュア展』ぎゃらりーぜん(神奈川県秦野市)
『田中一彦・ミニスカルプチュア展』A-Bar(東京都杉並区)
『LIFESCAPES II : Clay Sculpture by Tanaka Kazuhiko』
KEIKO GALLERY ( Boston, USA )
2010『ひと景スカルプチュア LIFE SCAPE 田中一彦の世界』
アートの庭(東京都国分寺市)
2011『LIFESCAPE ’11  Clay Sculpture by TANAKA Kazuhiko』
KEIKO GALLERY ( Boston, USA )
2023『LIFE SCAPE with music』gallery shell102(吉祥寺)
2024『モビール時間』gallery shell102(吉祥寺)

 

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8/16-31「三つの眺め」三人展

 

三田和実・栁本一英・佐藤昌孝
2025年8月16(土)−31(日) 14:00 ~ 19:00
休廊日:火・水曜日 8/19,20,26,27
*13時からopenしています!早めにいらしても大丈夫です。
*作家在廊は14時からです。
<作家在廊日>
三田和実:16,17,30,31日
栁本一英:16,17,30日
佐藤昌孝:16,30日

*レセプションパーティー:初日8月16日(土) 16:00~18:00
どうぞご参加ください。
*木金土曜日はGOOD!モーニング実施します!➡️ 7:30〜10:00
*8月30日(土)は演奏会のため7時半から15時半まで観覧時間です。
(10~13時まではスピネットの公演のための準備をしながらの観覧となります。よろしくお願いします。)
◉平井み帆「音で描く」参加費 4000円
https://shell102.com/oto_egaku/ ‎
スピネットの演奏とお話しです。贅沢な演奏会にぜひご参加ください。

陶芸、銅版画、絵、それぞれの表現は違うけれど、
創作をする重力波がどこか共通しているように感じます。
もしも風に重さがあったら。もしも風が光っていたら。
眺めとは景色であり、心情でもあり、行為そのものでもあり。
見ているものも場所も視点も違うけれど、創作する重力がどこか共通しているように感じています。
3人の作家が眺める景色
3つの眺めぜひご覧ください。

三田和実 Kazumi Mita
陶芸家
https://www.instagram.com/kazumitaco/
1960年:東京都に生まれる
武蔵野美術大学造形学部卒業後、世界数十か国を巡る
1992年:益子に移住、作陶生活に入る。
現在、結晶釉、油滴天目を中心に制作

栁本一英 Kazuhide Yanagimoto
銅版画作家
https://www.instagram.com/yanagimoto_kazuhide/

1962年 静岡県焼津市生まれ
1990年 バルセロナ州立美術大学LLOJAでリトグラフを学ぶ
1993年 フランス・アトリエコントルポワン(アトリエ17)で銅版画を学ぶ
1994年 パリ グランショミエールでデッサンを学ぶ。


佐藤昌孝 Masataka Sato
インテリアデザイナー
武蔵野美術大学 非常勤講師
武蔵野美術大学卒

 

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7/18-8/2「三つの掌」三人展

 

諫山一也・KEISHI・ふくのもとよしえ
2025年7月18日(金)ー8月2日(土)
休廊日:7/22(火),28(月),29(火)
14:00 ~ 19:00
*レセプションパーティー:7月26日(土) 16:00~18:00
*作家在廊日はsns等でお知らせします。

手のひらに広がる宇宙
そっと掴みそっと放つ
手の心

造形家・諫山一也、ワイヤーアート作家・KEISHI、絵描き・ふくのもとよしえ
3人の作家が大切にしている創作の心
それぞれのスタンスで掴み、大切に広げてきた世界を
みっつのたなごころを
shell102でそっと放ちます。

諫山一也 (造形)
1962 兵庫県神戸市生まれ
1985 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業
1990年代中頃より個展・グループ展等で発表
2020 約20年ぶりに作品制作を再開
2020 企画 グループ展 Shell102吉祥寺
2021 個展 shell102吉祥寺
2024 個展 shell102吉祥寺
2025 企画グループ展 shell102吉祥寺
https://www.instagram.com/kazu622778/

KEISHI (林 啓史)(ワイヤーアート)
長野県飯田市出身
1988年 武蔵野美術大学彫刻学科卒業
1990年 武蔵野美術大学彫刻科修了
1990年 いすゞ自動車デザインセンター入社
2019年 グループ展 @高円寺 ノラや
グループ展 @松本市 カフェギャラリー憩いの森
2022年 初個展 @中野 café gallery ‘N’
2023年 グループ展「顔見せ展」@café gallery ‘N’
グループ展 @世田谷代田 ふくもの堂
グループ展「ベクトルの美」 @横浜 Hideharu Fukasaku Gallery Yokohama
グループ展「夏の市」に出展 @横浜 FEI ART Museum
2024年 2回目の個展 @中野 café gallery ‘N’
グループ展「Summer Pulse」@横浜 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum Yokohama
2025年 店舗装飾提供 @六本木 Piano Bar ‘My Scotch’
2人展「ワイヤーアートときどき猫」@谷中 gallery gururi
https://www.instagram.com/keishi.hayashi.kc

ふくのもとよしえ(絵画)
ニットメーカーの家に生まれ、幼少の頃よりカラフルなニットの中で育ちました。美大卒業後に大手アパレルでデザイナーとなり、その後、自社でたくさんの企業のニット製品に携わりました。
今は仕事を引退し、心の中に現れた風景を描いています。自然をとても大切に思っており、その気持ちが作品の中で届けられたら嬉しいです。
https://www.yoshiefukumoto.com/

 

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『ON/OFF , shell102』6月5

gallery shell102はこれまでの展覧会で発表された作品の一部を
shell102 onlineshopでご紹介しています。
6月はshell102の会場offlineもプラスして
ONOFF同時に作品をご紹介していきます。

「ON/OFF , shell102」onlineshop
ぜひ覗いてみてください。

2025年6月
休廊日:火曜、6月6日
12:00~19:00
都合により早く閉じる時がございます。
Xでご確認ください。
https://x.com/GalleryShell102

[展示作家]
蓮井幹生
YOUCHAN
栁本一英

諫山一也
石本光男
田中一彦

田中采敬
福江悦子
三浦麻旅子
宮原夢画
小山夏比古
点滅
山川美雪
皆様の作品も随時ご紹介していきます。

5/1~6 寒河江 智果展 「Lovely ♡ Garden」

2025年5月1日(木)~6日(火)
12:00~17:30   会期中無休

少女とは普遍である。キラキラは平和への架け橋である。
日本画材を使って現代のキラキラとした女の子を描く寒河江智果さんの展覧会を開きます。
・・・
私にとって絵を描く事と庭の植物や生き物に触れ合うのは平和で愛に溢れた楽しいひとときです。
GWの爽やかな風のふく季節に皆様とそんな時間を共有できたら幸いです。是非御高覧下さい。(寒河江 智果)

寒河江 智果 Tomoka Sagae 
1977年東京都生まれ、在住。
2001年女子美術大学絵画科日本画専攻卒業。
岩下の新生姜ミュージアム(栃木県栃木市)にて常設展示中。

展覧会、出版書籍等
https://www.tomoka-sagae.com/profile-1/

5/8-11 本間 雅子 展「ART〜軌跡」

2025年5月8日(木)〜11日(日)
11:00ー19:00(最終日は17時まで)
※全日作家在廊です。

これまで歩んできた道は、これからの道へとつながっている。
本間雅子さんの個展を開きます。

私が描きたい時、描きたいように、描いてきた<私のART>です。
日々の生活を通して、愛おしく感じ、またその出来事を描き留めておきたいと
思うモノを表現してきました。人に接して何か得られるように、故郷〔函館〕や旅先などの風景と人々の営みの情景から感じ取り描きました。
ご高覧くださいませ。

画家 本間雅子

北海道函館市生まれ。
北海道函館西高等学校卒業。(32回生)

東京造形大学在学中
・モダンアート展入選
・東京八王子 グループ展参加
・学生演劇スタッフ活動・・・
東京造形大学 セッションシアター
舞台衣装デザイン・製作。
多摩美術大学 天使の誘惑館
舞台衣装デザイン・製作。舞台照明プラン作成

・1988年東京造形大学造形学部美術学科Ⅰ類卒業
東京展出品
1994年東京銀座ギャラリー イセヨシ 個展
2001年東京新宿 ジャズスポットJ 個展
2024年東京銀座 グループ展参加。

<職歴>
グラフィックデザイナー経験。
オフィス家具メーカー勤務中 デザイナー経験。
文化施設(図書館・美術館など)家具デザイン・設計に関わる。


4/10-27「Passion」武田海 個展

Kai Takeda Solo Exposition
2025年4月10日(木)〜27日(日)
日〜火 12:00-18:00
木〜土 12:00-20:00
水曜休廊:4月16日,23日
*レセプションパーティー:4月12日(土)18:00〜
ヴォーカリストCARRERA Liveあります。(プロフィール下記参照)
*アーティストトーク:4月20日(日)16:00〜
ゲスト/ヴィヴィアン佐藤
対談の動画がInstagramに上がっていますアーカイブであります。
アーティストトーク動画
ぜひご視聴ください

日本、スペインで美術を学び活動をしてきた現代美術家・武田海の展覧会を開きます。
ストレートでありながらユーモアが漂う、緩やかな「普通の反転」です。
アーティストトークではヴィヴィアン佐藤氏を迎え、現代美術について語り合います。

<情熱と受難という二つの意味を持つ「Passion」>
男尊女卑的な封建社会が100年単位の長い時間をかけてゆるやかに崩壊して行く渦中にあり、伝統的な父性の所作が無効化されるにつれ、新しい父性のあり方を誰もが模索せずにはすまなくなっている。僕とて例に漏れずそれを探しあぐねる日々だ。妻の労働に対して賃金が発生しないシャドーワーク(イリイチ)という家事や育児の上に夫があぐらを掻いて好き勝手に振る舞っているわけにはもう行かない。男が自分の仕事や効率のことだけ考えて過ごしていればよかった時代は過ぎさる。

作品には男性ヌードが頻出する。男性の視線に消費される女性ヌードという普通を反転させて、男性のヌードを多数描いたことがひとつ。また作者が数年来向き合っている大和言葉から連なる「身」(み)という言葉の思索である。
身という言葉はとても広く、心と体、社会的立場さらには個人のみならず集団などをも表せ、それらの結節点としてあり、変幻自在かつ実態を感じさせる面白い言葉だ。今回は「身」の受け皿として男の裸をモチーフとした。

絵画作品同士を繋ぐ糸は、敢えて言葉にするなら「抜け」と「湿度」であろうか。
「抜け」に関しては、モチーフが裸体であること。また構図を極力シンプルにして、ギミックの効いた伝わり安さを絵に求めていることが挙げられる。デビュー当時から彫刻が僕のメインのフィールドだったので、どこか彫刻的な平面が多いのかと思う。
「湿度」については、豊かさ(豊かな暮らしを思わせる絵の情景)の中に内省を重んじたシリアスさを絵に持ち込んでおり、筆致を含めて独自の湿度を醸し出していると思う。
主にこの「抜け」と「湿度」の2項のバランスによって絵を成立させている。

作品には家事をする男、感傷に浸る男、戦う男、忘我の境地に舞う男など様々な身の上の情熱を宿した年の頃の男たちが登場する。
また今回の展示では、8年ぶりに刺繍彫刻を制作した。これは独自技法であり和紙を刺繍した紙布が彫刻を覆うものである。女性像を展示する。(武田海)
・・・・・・

武田の作品を語る時に意識しておく点は、日本に向けられる海外からの視点に「男尊女卑な国」というイメージが強く存在していることです。
このようなイメージが根付いている背景には文化や社会の構造が影響していることが多く、日本政府が女性の雇用促進に取り組んでいる一方で、政府や多くの人の意識が希薄であることが、国際的な視点からも見抜かれていると思われます。

武田は数年間スペインで美術を学び作家活動をしています。この時間はこれまでの内側だけの視点を広げ、自身の作家視点に落とし込むきっかけにもなっています。
画家でありフェミニストで活動家であった母を持つ自身のルーツと、美術作家活動をする自分とが強くつながる時であり、活動の根拠となったはずです。

武田海の作品に魅了される大きな理由は、本人も語るように「抜け」と「湿度」のバランスにあります。
シンプルで直接的メッセージの「抜け」と、豊かさの中に内省を重んじたシリアスさの「湿度」。さらに武田においては創作よりも前に持つ彼の性質・ルーツも加味され、作品に独特な情緒をもたらせているように思えます。

本展覧会は女性を裸の男に反転させた料理をする、洗濯を干すなどの「普通を反転」させている作品が並びます。
この試みは、女性が行う家事や育児を男性の視点で描くことで、従来の性別役割を問い直す武田のメッセージです。

社会への問いかけは武田の美術活動の根幹となっています。ストレートでありながらユーモアが漂う、緩やかな「普通の反転」です。(gallery shell102)

武田 海 プロフィール/ Kai Takeda Profile
https://cai.hippy.jp/biography/index.html

 

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3/28-4/6はらだたけひで展 ─いのちと平和ー

Takehide Harada solo exhibition
2025年3月28日(金)~4月6日(日)
休廊:4月2日(水)
日〜火 12:00-18:00
木〜土 12:00-20:00

戦火がひろがり、生命が虐げられる今日、やさしく美しいはらださんの世界をご紹介します。

画家、絵本作家、ジョージア映画祭主宰と、複数の顔を持つはらだたけひでさん。ロシアのウクライナ侵攻、混乱するジョージアの情勢と悲しみが続く世界。
はらださんの全ての活動に通底する平和への願い、戦火の中にいる子どもたちに思いをはせ、ドイツの劇作家ブレヒトの詩「子どもの十字軍」を2023年に絵本化しました。
本展覧会では子どもの十字軍」原画、新作となる「お日さまの夢」「お月さまの夢」、未発表の「パシュラル先生 ふたたび」などを展示します。

「子どもの十字軍」朗読会
3月29日(土)、30日(日) 14:30~15:00
4月5日(土)、6日(日) 14:30~15:00
参加費 無料
定員10名 先着順
お名前、参加日時、人数、連絡先を記入の上お申込みください。
yoyaku@shell102.com
https://shell102.com/yoyaku-2/

はらだたけひで(画家・絵本作家/ジョージア映画祭主宰)
1954年、東京都に生まれる。
1974年から2019年まで、東京・岩波ホール(2022年に閉館)で世界の名作映画の上映に携わる。
1978年に映画「ピロスマニ」の公開を担当して以降、ジョージア文化、特に同国の映画の紹介に努め、2018年、2022年、2024年にジョージア映画祭を開催する。
絵本に『パシュラル先生』のシリーズ、『フランチェスコ』(ユニセフ=エズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞)、『子どもの十字軍』など多数。
挿画も多く『ダギーへの手紙』(E・キューブラー・ロス)、『十歳のきみへ』(日野原重明)、『森のお店やさん』(林原玉枝)など。
ジョージア関係の著作に『グルジア映画への旅』、『放浪の画家ニコ・ピロスマニ』、『放浪の聖画家ピロスマニ』、『ジョージア映画全史 ─自由、夢、人間』などがある。
2022年にジョージアの各都市で「聖ピロスマニ」と題した個展(在ジョージア日本大使館主催)が開催された。日本における画家ピロスマニとジョージア映画の紹介に対して、2019年にジョージアのピロスマニ祭で感謝状、2022年にジョージア外務省から文化功労賞「ジョージアの友人」、2024年二在日ジョージア大使館からジョージア日本友好賞が授与される。

 

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