ドローイングのことをもうひとつ
ドローイングのシートの大きさは16×20センチ
小さいけれど、大きくて深い世界が広がっている。
シートからちょっと離れて眺めると、その世界の形が見えてくるのだけれど
どんどん近づいて見ると、世界だと思っていたシートの中にいくつもの世界があることに気づくのです。
羽毛の最小単位の毳毳(ケバケバ)のような、飛沫の最小微粒子のような点や線が景色を作っていました。
離れて見たときと同じスケールが、近づいて見たときの絵の中にありました。
<shell102 W.S.>
『Darieヴォイスワークショップvol.3』
12月22日(日) 14:00〜16:30
〜シュルティ・ボックスを使って身体と共鳴してみる〜
音楽家のDarieさん(濵田理恵)がインドの楽器シュルティ・ボックスを使い、体と共鳴しながら声を出すワークショップです。
4月、8月のヴォイスワークショップは、参加者ほぼ全員初体験の未知の世界、自分の内なる旅を満喫しました。
それはそれは気持ちの良い体験。激しく体を動かしているわけではないのに、体の芯が熱くなり声も頭も体も軽くなりました。
ダリエさんが奏でるシュルティボックの音はまるで呼吸のようで、いつしかシュルティボックスとともに呼吸をし声を放している。シュルティボックスとの共鳴で自分の体もシュルティボックスのように音を奏でる箱となる。
ダリエさんのファシリテートに身を委ね、参加者みんなで輪になって声を出す。また、それぞれが場所を見つけて声に出さない声を出し、自分の中の音を聞き、外の音を聞き、心身のさまざまな回路を開いてゆきます。
一つのワークを終えるごとにシェアタイムを持ちます。ご自身の極めて個人的な感覚を言語化して他者に伝えることもとても重要。ボイスのワークといっても、いわゆるボイストレーニングではなく、例えるならばご自身の声を媒介してご自身の中を旅するようなワークです。
シュルティボックスから出る音はまるで呼吸のようで、いつしかシュルティボックスとともに呼吸をし声を放っている。シュルティボックスの音が体の中心から出てくる音のようにも感じる。シュルティボックスとの共鳴は、いつしか参加者みんなの声を一つに溶かし融合させています。
ダリエさんのFBから前回の様子
https://www.facebook.com/rie.hamada.14/posts/2203468573063403
一緒に心地よい時間を過ごしませんか?
ヴォイスワークショップが初めての方も、そうでない方も、
音楽に興味がある方も、身体に興味がある方も、
どうぞご参加くださいませ。心よりおまちしております。
12月22日(日曜日)
14時〜16時半
(開場、受付は30分前から)
参加費:3800円(ドリンク付き)
定員:12名
場所:gallery shell102
申込:電話もしくはメールにて
メッセンジャーからの申込も承ります。
tel: 0422-29-8900
mail: info@shell102.com
HP: www.shell102.com
*床に座って行います。ヨガマットやクッションをお持ちの方はご持参ください。
「シュルティボックスは、どなたにも簡単に音を奏でることのできる楽器です。
そして「声」との相性がとても良いのです。シュルティボックスの響きにそっと寄り添うように声を出してみてください。きっとこれまで体験されたことのないような、豊かな音の世界が広がっていくのを感じることでしょう。
参加者のみなさん全員で「声」を出す、ということも、このワークの大切なポイントです。ご自身の声は世界に一つしか存在しません。みなさんそれぞれが、まったく違う声をお持ちです。他の方の声を聴き、様々な声の振動に包まれながら、みんなで声を出し、心地よい時間を過ごしましょう。
歌の上手、下手は、関係ありません。
声を出すことを苦手に感じていたり、歌うことに抵抗がある方も、安心してご参加いただけます。( Darie )」
濵田理恵
https://darienonikki.hatenablog.com/
http://www.darie.com/
11月18日「徳永雅之展 The Scene of Light」10日目
ペインティングのこと
徳永氏の絵を見る時、ほとんどの人が近づいたり離れたりを繰り返して絵を見ます。
多分ピントを合わせようとして近づいたり離れたり。でもピントは永遠と合わなて、ピントのない世界に入っていくのです。近づいた時見えるのは吹き付けられた塗料の微粒子。
どうしてぼやけているのか、近づいて見て見るとやはり最後までぼやけていて見えるのは吹付けられた塗料の微粒子。
だから離れても近づいても同じで大きさが違うだけなのです。
もちろん近づくと吹付けられた塗料のテクスチャーが見えるけれど。
そんなことを考えていた日曜日と月曜日。
ちょうど11年前に出版された「Tayutau」は徳永さんの絵と、テルミン奏者の溝口竜也さんの作った曲の譜面を収めた本です。
16年前(!もうそんなに経ってしまったの)に亡くなった溝口さんの追悼集になってしまったけれど、二人の作品集で画集と譜面の合体集です。
久しぶりに「Tayutau」を見て気づいたのは
溝口さん=テルミンと徳永さんの絵の共鳴。
譜面だから音は聞こえてこないけれど(*CDもあります)私は今頃やっと気づいた。
音の輪郭がないテルミンと徳永さんの絵。
テルミンは離れると小さく近づくと大きくなる音。
徳永さんの絵も離れると小さく近づくと大きくなる絵。
まだ整理できていないけれど気づいたこと。
もう少し整理できそうな気もするし、いまさら何を言っている・・と言われそうな気もするし(笑)
そんなこと考えるのもまた楽し。
譜面画集「Tayutau」 ¥3500(税込)・・取扱中
CD「gift」(ネットで検索してください。どこかで売っています。)
この前の9月、中国西安にオープンしたホテルRitz Carlton Xi’anに徳永氏の作品が納められました。
作品はすぐに「徳永さんの作品だ!」とわかるペインティング作品です。
色は、
今回のコバルトライトブルーだけれど
西安Ritz Carlton Xi’anは緑が強いでしょうか。
そして
大きく違う点は展示場所
西安Ritz Carlton Xi’anはライティングは間接照明を引き立てる抑えた明るさに、濃い茶色を基調としたダークな石の内装。絵はまるで、天から降りてきた光を受け止めているかのよう。まさしくRitz Carlton Xi’anに納められた絵画。
shell102は白のペンキ。天井はコンクリート素地に数回しか塗装していないから真っ白ではなく、荒いコンクリートの地肌のテクスチャーが浮き出ています。
shellで展示しているコバルトライトブルーを使った作品が馴染む空間は、shellがそうであるように
陽があたる海の横の小屋。小屋の中は少しひんやりとしていて、外が眩しいから暗く感じるけれど陽の明るさが染み込んでくる感じ。
shellの白のペンキは、コンクリートの色が少し透けて貝殻の内側の骨白にちょっと近いかも(言い過ぎかな・笑)。
同じペインティング作品でも、「陰と陽」と言えるくらい違うなんて。
11月9日から「徳永雅之展 The Scene of Light」が始まります。
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