☆6/22『墨とコントラバス』

shell102企画イベント
原知恵子の墨画ライブドローイングと菊地雅晃コントラバスのセッション

何もない白い紙に落とされた筆から墨が沁み出て画が表れる。
筆と紙が擦れる音も、空気も光も吸込んで、 コントラバスが絡まって音楽が表れる。 静寂なのかノイズなのか、墨とコントラバスのセッション。
イラストレーターで、ダンサーでもある原知恵子の新たな表現・墨画のライブドローイングと ベーシストであり作曲家でもある菊地雅晃が長年行っている電子変調ベースソロスタイルの演奏。 shell102初めてのセッションです。

僕は久々に電子変調機器を動員させて(Korg MS-50 他)、リアルタイムリングモジュレーションド変調コントラバスでのコラボを行います。リングモジュレーターをかけてのフィードバック演奏なども行いますので、未知の音響を聴きたい方は是非いらしてください。僕はこのスタイルで30年演奏を行っておりますが、初期に比べるとジワジワと進化しております。(菊地雅晃ブログより)

日時:6月22日  15:00~ / 18:00~ (各60分)
料金:2000円 (+ドリンク300円)
会場:gallery shell102
予約・問い合わせ:gallery shell102まで
mail: info@shell102.com tel :0422-29-8900

原 知恵子 Chieko Hara 墨画家
画家・イラストレーター・ダンサーなど境界なき表現者として東京を中心に活動。2018年より墨の表現を始める。ダンスや太極拳、舞台芸術での経験を活かし、自身の呼吸から生まれる線の無限の可能性に改めて深くフォーカスし、伝統とモダニズム、西洋と東洋、聖なるもの邪なるもの、表現の垣根を越え、ひとつひとつ形にしていきたい。 http://www.chienoix.com/chieko-hara-sumi-art

菊地雅晃 Masaaki Kikuchi 1968年東京生まれ。 ベーシスト・ギタリスト・作曲家。 幼少より両親の影響でピアノを中心に様々な音楽教育を受ける。87年、ジャズベーシストの井野信義氏に、。その後渡米。ジャズベーシストのゲイリー・ピーコックに師事。帰国後、プロのジャズベーシストの活動開始。96年、コントラバスを電子変調させたベースソロアルバム「・・・15分なら過去にも未来にも行けるよ・・・」、ヒップホップのトラックメーカーとのトリップホップアルバム「夜弦響」、純電子音楽アルバム「Formula」3枚を同時リリース。様々なジャンルのアーティストと共演。15年に他界した叔父のジャズピアニスト菊地雅章へのトリビュートアルバム「~もつれた夢~ピアノとオーケストラのための」を16年に発表。2台のコントラバス・バスフルート・ドラムスの編成で現代音楽とジャズ、ヒップホップなどを融合させたアルバム「Arraignment」を18年に発表。現在はサイケデリックロックと80’s風AOR・フュージョンとダブを融合させたユニット「スターマイン」を主催。19年にアルバム発表予定。その他、芸大講師陣による現代音楽アンサンブルのために「コントラバスと室内オーケストラのための曲」を作曲中。 http://blog.livedoor.jp/leoneturbogt2/