本日初日

展覧会がオープンしました。
「キクチメグミ 革と糸と」
3月11日から27日までの正味2週間(火水はお休み)。
初日の今日は天気に恵まれ、寒さに耐えることなくドアを開けています。
金土は20時までだからきょうは20時まで😊

暗くなってからのライティングも楽しみです。

「キクチメグミ 革と糸と」
3月11日〜27日(火水は休み)
13時〜19時(金土は20時まで)

最後の準備・キクチメグミ 革と糸と

きょうの午後2時からは「キクチメグミ 革と糸と」の最後の準備。
大きなものは終えて、最後は小さなものを置く。
袋のバックがかわいい。

真っ直ぐ縫わない。綺麗に縫わない。
キクチメグミのルール。
革を布のように仕立てる・見立てる。

明日からしばらく一緒に過ごす時間が
とても楽しみです。

「キクチメグミ 革と糸と」
3月11日~27日(火水は休み)
13時~19時(金土は20時まで)

3/11-27「キクチメグミ 革と糸と 」


キクチメグミの革と糸と

キクチメグミの展示は今週ではなく3月11日から27日までとなりました。
まん延防止やワクチン接種などなどありますが、
その前からも開けているので、近くにお越しの際はお立ち寄りください。

キクチメグミの作品は革と糸とで出来ています。
キクチメグミが革と糸とでshell102に現れました。
わたしは引っ張ったり丸めたり吊るしたり、
かかわり方を見つけています。
革と糸とを緒に
寄り添うてみる

ひとつ気づいたことは
糸の軌跡は革の形に沿っているということ。
過剰な糸は熱量かと思っていたけれど、
そこには革の形をなぞるように進む軌跡が見えました。
革であることはキクチメグミにとってとても重要なこと。
革は中身がないものですが、中身の形はあります。
その形をなぞることで、そこには無いそこにあったものを浮かび上がらせている行為。
革を糸で沿うことでつながる。

キクチメグミの革の作品

shell102の中はキクチメグミの革の作品です。
繋げることと縫うことは同じです。
革に糸でドローイングしてその革をまた繋げてその上からまた糸でドローイングして。
縫うことは繋げることでステッチは描くこと。
描きながら繋がり繋げながら描く果てしない作品。

作品を袋から出したら、革の匂いが広がり、
工業ミシンの油の匂いがしてくる。
ダダダダダァー、というミシンの音が聞こえてくる。
縫い目に心奪われたり革のつながりに哲学を見つけたり。
広げる、吊るす、丸める。
バックらしき形には何を入れてみようか考える。

キクチメグミの作品が届いてから一週間。
日差しの中に置いてみたり、暗くして電球ひとつつけて見たり。
展示の仕方は私が決めて、設営も私が施すキクチメグミの展覧会では、
頭と手を使って、作品に触れて、私自身が作家の心に飛び込んでみました。
作品を持って脚立の上り下りを繰返す。
ポジティブな彼女の呼吸に癒されながら私はshellにいます。

今日は作品の整え、明日はshellのキッチン片付け。
そしてキクチメグミ作品展を開きます。
日時お知らせ詳細はこれから。




キクちゃんの荷物

2月12日土曜日
キクちゃんから作品が届いた。
開けるのがもったいないくらいのすてきな荷物。
梱包をほどく前に
陽のあたる場所において眺めています。

キクちゃんの作品を私が展示をします。
キクちゃんのことを思いながら、キクチメグミという作家に寄り添ってみる。
すてきな機会を持つことができました。

ペンキ塗りが終わってからは実家の両親介護のことや、学校の仕事でshell102の
ことは遅れがちでしたが、ここからまた少しづつ動きます。

2022年shell102こと初め

こんにちは 1月13日

今日はパテ埋め、明日はペンキ塗り。
年明け早々実家のことや申請処理や学校の仕事とかが立て続けに入っていたのでだいぶ遅くなりましたが
shell102はやっと2022年の整え作業に入ります。

でも集中力がない私はこんなことして遊んでます^_^

2022年 謹賀新年

明けましておめでとうございます。

2022年
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって良い年となりますよう
お祈り申し上げます。


再録配信!「本を巡る冒険2」スペシャルトークショー

《古本と盛林堂ミステリアス文庫100冊を巡る冒険》トークショー

2021年11月26日〜12月7日に開催した『YOUCHAN個展「本を巡る冒険2」古本タワー再び』展覧会のオープニングイベント《古本と盛林堂ミステリアス文庫100冊を巡る冒険》スペシャルトークショー再録版を配信いたします。
*配信は無料で視聴できますが、特典付き投げ銭チケットもご用意しております。詳しくは下記をご参照ください。

2回目を迎える本展覧会。今年は作家・翻訳家・古書研究家の北原尚彦氏をスペシャルゲストに迎え、展覧会の主役であるイラストレーターのYOUCHAN氏、古本タワー仕掛け人の盛林堂書房店主で書誌盛林堂代表の小野純一氏の3人での鼎談となりました。 トークショー開催当日(11月26日)は入場者数の制限もあり同時配信を行いましたが、音声も映像も見にくい!聞こえない!の失敗の配信となってしまいました。
聞きたい話や見たい本が充実したトークなのに、ひたすら苦行のような映像に嘆きの声を多々いただきました。
そこでこのままではあまりにもったいないと、お忙しい御三方にご足労を願い再収録をしたものがこちらの動画となっています。

00:00~ 個展「本を巡る冒険2」を振り返って
23:00~ 盛林堂ミステリアス文庫について
50:10~ 『二人がかりで死体をどうぞ』秘話
1:16:08~ 古本自慢

どうぞごゆるりとご鑑賞ください。
*配信は無料で視聴できます。
*配信は2022年1月10日までとなっています。
*投げ銭チケット購入の方には無期限視聴権がついています。

[投げ銭チケット購入]
*投げ銭チケットはお一人様何枚でも購入可能です!
下記のサイトよりご購入ください。
https://shell102.stores.jp/items/61cbedbeb91b75521dc330b2

購入完了しますと、特典がダウンロードできます。

[特典]
◉YOUCHANのTHANK YOUイラスト
◉トークショー動画を無期限で視聴できるURLのカード
◉トークで紹介した書誌全リスト

[登壇者]
作家・翻訳家・古書研究家:北原尚彦
イラストレーター:YOUCHAN
書肆盛林堂代表:小野純一

収録:2021年12月21日 gallery shell102
制作:gallery shell102


こちらは2022年1月10日までの配信です。

映像配信・「花降り、添うが森。」パフォーマンス公演

「花降り、添うが森。」パフォーマンス公演映像配信のお知らせ。

2021年11月に行なわれた「花降り、添うが森。」パフォーマンス公演。
 美術家・半谷 学のインスタレーション作品展覧会
https://shell102.com/hanafuri/ の会場となった北鎌倉たからの庭とgallery shell102を舞台に、パフォーマンス プロジェクト DamaDamTal、音楽家でありパフォーマーであるDarieによるアートとダンスと音のコラボレーション。
「北鎌倉たからの庭」(11月6日)と「gallery shell102」(11月12日)のパフォーマンス映像をお届けいたします。

北鎌倉たからの庭とgallery shell102でのパフォーマンスは
同じアーティストによるコラボレーションパフォーマンスですが、わずか一週間の時間と場所のずれは、全く違う形の世界を創り出すことになりました。
今回の映像は実験的公演映像と言えるかもしれません。

[配信視聴チケット]
◉北鎌倉たからの庭 公演(18分23秒) 800円

◉gallery shell102 公演(20分30秒) 800円
◉2公演set+アーティストトーク映像特典付き 1500円

チケット購入は下記のサイトより
https://shell102.stores.jp/

北鎌倉たからの庭 (2021年11月6日公演)
浄智寺の裏にある谷戸に位置する北鎌倉たからの庭。
鎌倉ならではの岩肌をあらわにした崖に囲まれ、閉じられていながら解き放つ力を持ち、空と山がひとつになる場所。場所の持つ力を身体に取込み、そして寄り添い。
DamaDamTal、Darie、半谷学それぞれ創り出す空気はバラバラに始まりいつしかひとつとなり、 地へ吸い込まれ流れ、空へと登って流れてゆきます。
同日に行われた、音楽家でありパフォーマーであるDarieのヴォイスワークショップでは、参加者は自身の声を探す旅をしてきました。https://shell102.com/hanafuri_darie/
それはここ谷戸の中にあったかもしれない、遠い記憶の中かもしれない声です。Darieが奏でるシュルティ・ボックスに呼吸を見つけ、山から聞こえる ざわめき・ささやき・うたごえ と同期した身体は、目の前で繰り広げられるパフォーマンスの響きを感じる身体になっていました。

gallery shell102 (2021年11月12日昼の公演)
映像は昼の部のパフォーマンスとなります。 美術家・半谷 学のインスタレーション作品「差傘花(さしがさばな)」が展示されたgallery shell102を舞台に、パフォーマンス プロジェクト DamaDamTal、音楽家でありパフォーマーであるDarieによるアートとダンスと音のコラボレーション。 光が降り注ぐshell102での出来事は、白昼夢ような異世界のできごとのような・・。 通りかかった旅人が夢に入りまた出かけていく。 宙に浮く差傘花(さしがさばな)、 Darieが奏でるフレームドラム、シュルティ・ボックス、龍笛の響き。
音に誘われ、浮かぶ花に誘われ、私たちは道を見つける。

 

*特典映像のアーティストトーク(11月12日の夜の公演後)

パフォーマンス:DamaDamTal
音/パフォーマンス:Darie
美術:半谷 学
場所:北鎌倉たからの庭/gallery shell102
撮影/編集:Sketch of Japan
音響:GOK SOUND
制作スタッフ:鈴木知子/都築 翔/齊藤 綾乃/日比さや香
協力:北鎌倉 たからの庭
主催・企画:gallery shell102

この作品はgallery shellが主催する文化庁ARTS for the future!の補助事業です。

⬇︎パフォーマンス公演サイトのページ

https://shell102.com/hanafuri_dance/