「キクチメグミ革と糸と」無事終了いたしました。
お越しいただきました皆様、気にしていただきました皆様、
どうもありがとうございました!
SNSはやらない愛すべきキクチメグミとgallery shell102スズキより、心から御礼申し上げます。
春を感じる陽射しを受けて始まった展示。
途中は雪もちらつきながら桜も開き、春の嵐も訪れた
まさに三寒四温の日々でした。
革という不在を抱く抜け殻に寄り添い糸を這わせてつなげる形の再生。
形の再生は再び包んで抱くこと。
キクチメグミの革を糸で縫い続けることは祈り続けること。
その思いは作品を見つめる時間とともにより深まってゆきました。
そしてなにより作家キクチメグミと共に、来廊いただきましたみなさんとの温かい交流は、キクチメグミ作品の鑑賞=体感をさらに深めることとなったように思います。
また、shell102にとっては2022年の道標となる展示でした。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。