9/2「トーチカの内側の風景」渡邉 知樹・トラペ座

92[~friday t●chka~ ライブドローイング

<トーチカの内側の風景>
〜画家・渡邉知樹のライブドローイングとトラぺ座の音楽の饗宴〜
出演:渡邉 知樹・トラペ座

「演奏する側=見られる側」ではなく、
音楽はただトーチカに響いている。
トラペ座の音楽がそうであるように、
ぼくも一本の線を通して
空間を漂ってみたいと思う。

 9/2 fri
open 19:00
  start 19:30 (~close 21:00)
performance charge ¥2500+1drink order
<予約申込>
https://shell102.com/yoyaku-2/
公演名・公演日・人数・お名前・電話番号(連絡先)をお書きください。
定員:20名

「トラペ座 と もうひとつの灯地下」9/1~11
https://shell102.com/trapeza-tochka/
(9/2 展示時間 open 13:00 – close 17:00)

渡邉 知樹   絵本作家/画家
鳥のオブジェ、日めくりカレンダー作ったり、詩や漫画をかいたりピアノ弾いたりフルマラソン走ったり山手線一周歩いたりフットサルしたり料理したり。
200台をこえるヒッチハイクと似顔絵で日本を放浪。
1年で365本映画を見ることもある映画好き。
2014年より福祉施設で絵画講師を務める。洋服はピンクが多め。
https://suetomii.wixsite.com/tomoki

トラぺ座
祝祭と郷愁、狂騒と悲哀のテーブルミュージック。
2013年に結成。東京を中心に各国レストランやライブハウス、屋外など場所を問わずに活動を展開している。
東欧/バルカン半島/黒海沿岸/コーカサス地方の民謡・舞踊曲や、歌謡曲、映画音楽、そしてそれらをオマージュした創作曲をレパートリーとしている。
日本語で歌うオリジナル民謡や、まるで東欧やロシアの古い映画でも見ているかのような情緒ある音世界で、ユメとウツツのあわいへと誘う。
2017年、1stアルバム「ТРАПЕЗА」をリリース。
20206月から、渋谷・公園通りクラシックスにて自主企画「灯地下 т●чка」を定例主催。同年末、2枚組の2ndアルバム「灯地下」をリリース。
多田葉子:クラリネット/ソプラノサックス/バスクラリネット(こまっちゃクレズマ、プチだおん etc
大野慎矢:アコーディオン/ 東欧のバグパイプガイダ/歌(mamaclio、山村暮鳥のうた etc
菅原雄大:チェロ(biobiopatataTHE BIG WAY

 

雨の夏至の「墨とコントラバス」

「墨とコントラバス」

私小説の映画のワンシーンを永遠と見ていた。

雨の日の夏至の午後

仄暗い部屋で、デスクに紙を広げ墨を含ませた筆を動かす女

コントラバスを弾く男は姿はハッキリとしているけれど亡霊

コントラバスの音、シンセの歪んだ機械音

大きな窓の外は車が走り、人が通り過ぎて、外のような内のような、ずっと続く錯覚の時間。

時間は止まっているようで、でも墨画は描かれていくから止まっていない事がわかる。

曇りの明るさが白いshellをよりぼやかせてくれたのは、まさにこの時のためだったのかもしれません。

途中、コントラバスを抱え外へ出て、大きな窓の外から墨画を描く女の後ろでコントラバスを弾いた時、クスッと笑ってしまうステキな亡霊。広い通りを渡って通りの向こうで弾いた時、もう一度クスっと笑ってしまった。観客は音を立てることを恐れてはいけないのです。だって菊地雅晃はその気配も取り込んでくれるから。原知恵子はその気配を墨に落としてくれるから。

2人は素晴らしきパフォーマーでした。

リアルタイムリングモジュレーションド変調コントラバス  。久しぶりの音、私は心地よい。

 

墨とコントラバス4日前

昨日、「墨とコントラバス」のセッティングをしてみました。

プラハこと原 知恵子、かっこいいです。
ここに菊地雅晃さんが絡むことを考えるとワクワクです。

日時:622日  15:00~ / 18:00~(開場30分前)

料金:2000円 (+ドリンク300円)

2公演通しの方は¥3500

会場:gallery shell102

菊地君

622日『墨とコントラバス』のコントラバス演奏する菊地雅晃。

ジャズベーシストで作曲家、ギターもピアノも・・・音楽家です。

プーさんこと菊地雅章(キクチマサブミ)さんの甥っ子です。プーさんは「雅章」と書いて「まさぶみ」と読むのですが、菊地君は「雅晃」と書いて「まさあき」と読みます。その通りだけれどややこしい。

ジャズ、ロック、現代音楽、テクノも、幅広い活躍。

菊地雅晃ブログより

「今回は久々に電子変調機器を動員させて(Korg MS-50 他)、リアルタイムリングモジュレーションド変調コントラバスでのコラボを行います。リングモジュレーターをかけてのフィードバック演奏なども行いますので、未知の音響を聴きたい方は是非いらしてください。

僕はこのスタイルで30年演奏を行っておりますが、初期に比べるとジワジワと進化しております。」

ふむふむ、これサイコーなのです!楽しみ。

わかる方もわからない方も聴きにきてくださいませ~

菊地雅晃 http://blog.livedoor.jp/leoneturbogt2/

最近の音源をで聴けるのだ。すごっ。

https://masaakikikuchi.bandcamp.com/