ドローイングのこと
徳永さんのドローイングは、これまでいくつかの手法で描かれていますが今回はエアブラシで描かれたものです。
そして今回は色がついているドローイングもあります。
このドローイング
音楽に見えます。
「音楽から絵」はなんとなくわかるのですが、「絵から音楽が見える」なんてなかなか体験していない。
「音楽が見える」もなかなか体験していない。
左がメロディー 右がリズム
クサカベのアキーラのコバルトライトブルー
西安とshell
この前の9月、中国西安にオープンしたホテルRitz Carlton Xi’anに徳永氏の作品が納められました。
作品はすぐに「徳永さんの作品だ!」とわかるペインティング作品です。
色は、
今回のコバルトライトブルーだけれど
西安Ritz Carlton Xi’anは緑が強いでしょうか。
そして
大きく違う点は展示場所
西安Ritz Carlton Xi’anはライティングは間接照明を引き立てる抑えた明るさに、濃い茶色を基調としたダークな石の内装。絵はまるで、天から降りてきた光を受け止めているかのよう。まさしくRitz Carlton Xi’anに納められた絵画。
shell102は白のペンキ。天井はコンクリート素地に数回しか塗装していないから真っ白ではなく、荒いコンクリートの地肌のテクスチャーが浮き出ています。
shellで展示しているコバルトライトブルーを使った作品が馴染む空間は、shellがそうであるように
陽があたる海の横の小屋。小屋の中は少しひんやりとしていて、外が眩しいから暗く感じるけれど陽の明るさが染み込んでくる感じ。
shellの白のペンキは、コンクリートの色が少し透けて貝殻の内側の骨白にちょっと近いかも(言い過ぎかな・笑)。
同じペインティング作品でも、「陰と陽」と言えるくらい違うなんて。