9/23-29「drifting ashore」吉田朗人 × 山本旺資

2024年9月23日(月) 〜29日(日)
11:00-19:00
(初日23日のみ13時開場)

なぜか私たちは自分自身の制作と作品に対して、「漂流」というイメージを共有していた。
芸術は答えがないものであり、頭の中の漠然としたものと対峙する時間である。
漠然としたそれらの大半は漂流していて、私たちが辛うじて干渉できるのは漂着したものだけである。
吉田朗人 × 山本旺資
https://www.instagram.com/yoshidaa023/

ふたりは武蔵野美術大学彫刻科3年生です。
3年生というのは大学生活の狭間ともいえる時。その時間を使って作品を制作し発表をすることを選んだふたりの展示です。
ぜひご高覧いただけますと幸いです。(gallery shell102)

 

「森のむこう」Kazuya Isayama個展 5/1 – 5

<gallery shell102 企画展>
Kazuya Isayama個展
「森のむこう」
2021年5月1日(土)〜5日(水・祝)
12:00〜19:00

「森のむこう側は、どんな処でしょうか。
また、その境には何が在りますか。
今回私は、その結界の象徴として、キノコをモチーフとしてみました。
まだ見ぬ風景に想いを馳せて、ひと齧りしてみてください。
さて、貴方の向こう側に広がるのは…… 」

約20年ぶりに作品制作を再開した作者が選んだモチーフはキノコ。
作者は向こう側との結界の象徴と位置づけました。
また、次世代のために何をすべきかという「自画像的」な意味合いもあります。森は見る人がそれぞれ感じて貰えたらと思います。
「ある時短期間に出現して胞子を撒いて朽ちていく」
キノコは母体が地中や倒木などに張り巡らした菌糸です。
ある時短期間キノコが出現して、
胞子を撒いて朽ちていく。
作者曰く自分も親になりイメージを重ね合わせていく。・・そんな感じか。
木彫を中心としたキノコの作品を展示いたします。
ぜひご高覧ください。

展示の様子はこちらから
https://note.com/shell102/m/m6b425ffba26c

*2020年11月の展示の様子
https://note.com/shell102/n/ncaa4a59d255f?magazine_key=mc9723fca8a93

諫山一也

1962 兵庫県神戸市生まれ
1985 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業
1990年代中頃より個展・グループ展等で発表
2020 約20年ぶりに作品制作を再開