9/11「La Puerta(扉)」小沢あき・トラペ座

9月11日[~closing t●chka~ギター]
 <La Puerta(扉)>
〜小沢あきのギターとトラぺ座の音楽の饗宴〜
出演:小沢あき・トラペ座

“La música rodea la mesa detrás de la puerta”

(音楽は扉の向こうにあるテーブルを包みこむ)
さんざめく楽器たちの饗宴。やがて旅の終わり。
過ごした時間や記憶と共に、奏で、囃し、うたい尽くそう。

9/11sun SOLD OUT!
open 14:30start 15:00 (~16:30)close 19:00
performance charge ¥2500+1 drink order
<予約申込>
https://shell102.com/yoyaku-2/
公演名・公演日・人数・お名前・電話番号(連絡先)をお書きください。
定員:20名

「トラペ座 と もうひとつの灯地下」9/1~11
https://shell102.com/trapeza-tochka/
(9/11 展示観覧はイベント終了後〜 close 19:00)


小沢あき ギター奏者
10代後半単身 NY へ。/ Bill Ficca(TELEVISION)、 Howie Wyeth(Bob Dylan)等と共演。帰国後、多種多彩なアー ティスト達のライプ、レコーディングに 参加。Jazz、Pops、Avant-garde、タンゴ、フラメンコ、演劇やサイレント映画 の伴奏、プロデュース、楽曲提供等、活 動の範囲は多岐に亘る。
近年はロシア、アルメニア、ブリヤート共和国等の
国際劇祭、国隊音楽祭、国立美術館等に出演。
サンクトペテルブルクで開催された International Music Competition ではオーディエンス賞を獲得。
ギターという楽器を通して世界の音楽を ハイブリッドに追求。
https://akiozawa.jimdo.com

トラぺ座
祝祭と郷愁、狂騒と悲哀のテーブルミュージック。
2013年に結成。東京を中心に各国レストランやライブハウス、屋外など場所を問わずに活動を展開している。
東欧/バルカン半島/黒海沿岸/コーカサス地方の民謡・舞踊曲や、歌謡曲、映画音楽、そしてそれらをオマージュした創作曲をレパートリーとしている。
日本語で歌うオリジナル民謡や、まるで東欧やロシアの古い映画でも見ているかのような情緒ある音世界で、ユメとウツツのあわいへと誘う。
2017年、1stアルバム「ТРАПЕЗА」をリリース。
20206月から、渋谷・公園通りクラシックスにて自主企画「灯地下 т●чка」を定例主催。同年末、2枚組の2ndアルバム「灯地下」をリリース。
多田葉子:クラリネット/ソプラノサックス/バスクラリネット(こまっちゃクレズマ、プチだおん etc
大野慎矢:アコーディオン/ 東欧のバグパイプガイダ/歌(mamaclio、山村暮鳥のうた etc
菅原雄大:チェロ(biobiopatataTHE BIG WAY

 

9/17-19「ステラの咲いた日」ユニット「 HiBi。」個展

「ステラの咲いた日」
クリエイターユニット「HiBi。」
アキオカ × 兎雨 – tou-
初の個展
2022年9月17日ー19日

『当日はこれまでの約30点におよぶ作品展示のほか、 初披露の作品やオリジナルグッズの販売、特別イベントなど、 お越しいただく皆さまに喜んでいただけるような企画をたくさんご用意しております。 アキオカと兎雨による、日常の中に散りばめられたいろいろな“ふたり”の物語を、 ぜひ目の前で見て、聴いて、感じていただけましたら幸いです。』
クリエイターユニット「HiBi。」

HiBi。初個展
『ステラの咲いた日』
日時: 2022年9月17日(金)〜9月19日(月・祝)
11時〜19時(最終日のみ18時)

<個展イベント情報>

●9/17 (土)
1.アキオカによるライブペイント
(描き下ろしのラフ画を線画〜色付けまで完成させます!)
16時〜19時頃

2.コヤマヒデカズ(from CIVILIAN)さんによるアコースティックライブ
①13時〜 ②15時〜 ③17時〜
※各10分程度

●9/18(日)
1.アキオカによるライブペイント
14時半〜17時半頃

2.みきなつみさんによるアコースティックライブ
①13時〜 ②15時〜 ③17時〜
※各10分程

●instagram●
HiBi。
https://www.instagram.com/hibi.s2021/

アキオカ
https://www.instagram.com/akioka.5311/

「中川五郎 をいま、読む、きく」7/1 – 18

[中川五郎 をいま、読む、きく]展

うたいはじめた1967年から55年目の五郎さん
むかしの言葉もいまの言葉も、愛と平和も、喜びも哀しみも、
ひたすら五郎さんで、裸のままの中川五郎が唄っている。

中川五郎の歌詞にMariya Suzukiの絵を添えた読む展示「中川五郎をいま、読む」
週末はゲストを迎え、対談と朗読会のイベント「中川五郎をいま、きく」を開催します。

会期:202271日(金)~ 18日(月祝)
開廊:木・金・土・日・祝日 
時間:12時ー19時(木・日)
   12時ー20時(金・土)*イベントは別途
月・火は予約。水曜休み

展示 <中川五郎をいま、読む>
・会期中のイベント時間を除く開廊日
月火曜日は予約観覧可。
・詩:中川五郎 / 挿絵:Mariya Suzuki

イベント <中川五郎をいま、きく>
出演:中川五郎
ゲスト:
72(土)谷川賢作(話と音楽)
open15:30/start16:00
79(土)覚 和歌子(ふたりの朗読)
open18:00/start18:30
717(日)サエキけんぞう(話と音楽)
open18:00/start18:30
718(月・祝)松浦湊(話と音楽)
open15:30/start16:00/

[イベント予約受付中]
観覧料金:¥2500  1drinkオーダー
定員20名まで
*予約開始は61日から
予約:shell102予約サイト
*当日会場にて精算です
*会場での観覧の他、有料での翌日配信あります。

[動画配信チケット発売中]
全イベント翌日or翌々日から配信いたします。
配信開始から3週間何度でも視聴ができます。
配信のご視聴希望の方はshell102 onlineショップより
視聴チケットをお求めください。
各イベント ¥1200
2枚セット ¥1800
*ただいま谷川賢作さんの回、覚 和歌子さんの回を販売中!

イベント予告


7
2
(土)中川五郎×谷川賢作
1976年に発売されたアルバム「25年目のおっぱい」は、谷川俊太郎さん(谷川賢作さんのお父さん)の詩「みなもと」に中川五郎さんが曲をつけてものが1曲目に収録されています。 対談では、避けては通れない谷川俊太郎さんの話から、音楽、その活動、そしてまた音楽と。賢作さんは鍵盤ハーモニカで、五郎さんはギターで、熱いふたりの心からのセッションをお届けいたします。
[谷川賢作]ピアニスト/作・編曲家
1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。 http://tanikawakensaku.com/


7
/9(土)中川五郎×覚 和歌子
ありそうでなかった初めての顔合わせとなりました。
和歌子さんが紡ぐ言葉は日常と身体に直結し、頭で考える前に身体に響いてくる。意味が音として身体に響いてきます。
その言葉はいつでもどこでもはじまりで、みなもとで、宇宙へとつながり、気づけばエネルギーとなる。
中川五郎さんの綴る言葉も日常と身体に直結し、頭で考える前に音となり私たちの心を揺さぶる。反復する言葉と音の波は次第に大きくなり、最初は気づかなくてもいつしか熱いエネルギーが体に宿っていることに気づきます。
遠く離れていそうなふたりだけれど、言葉にしてみるとなんだか近い気がする。
[覚 和歌子]詩人・作詞家・シンガーソングライター
平原綾香、smap、新垣勉、夏川りみ、小泉今日子、沢田研二、クミコ、ムーンライダーズなどの作詞で、多くの作品をCD化。NHK全国学校音楽コンクール課題曲、校歌、市歌、合唱組曲等の作詞なども多く手がける。 1992年より国内外各地で自作詩朗読ライブを展開し『朗読するための物語詩』の独自分野で評価を受ける。 2001年レコード大賞金賞を受賞。https://kaku-wakako.com/


7
/17(日)中川五郎×サエキけんぞう
サエキけんぞう氏がその饒舌とあふれる知識で60年代後半から70年代の日本のフォーク界で唄っていた中川五郎さんから、当時の事実を聞き出します。
高石ともやさんが歌って有名な「受験生ブルース」、中川五郎さんのオリジナルが存在しています。
サエキけんぞう氏が取付けた約束、今回は「受験生のブルース」オリジナルを会場で歌っていただけるとのこと。深掘り必至の必見必聴です。
[サエキけんぞう]ミュージシャン・作詞家・プロデューサー
ハメルンズの活動を経て、80年代初頭に窪田晴男らとパール兄弟を結成。したたかな言語感覚と研ぎ澄まされた演奏力で人気を集め、ソロでも精力的に活動を展開。特異なキャラクターと豊富な音楽知識で80年代の邦楽シーンにおいて異彩を放った。作詞家として、モーニング娘。の「愛の種」ほか、多数の作詞を手がけているほか、音楽評論、エッセイスト、プロデューサーとしても幅広く活躍している。 http://saekingdom.com/


7
/18(月・祝)中川五郎×松浦 湊
親子以上に歳が離れた組み合わせ。 中川五郎を破顔させつつも鋭利な言葉をするりと引き出すせるのは、他ならぬ松浦湊さんではないでしょうか。 かつて吉祥寺存在した伝説の店「ぐゎらん堂」 「ぐゎらん堂」の最後のアルバイト従業員を母に持つ、愛すべき奇才のミュージシャン松浦湊が、その視点から五郎さんにやさしく語りかけます。 早い夕方からグラスを片手に、中川五郎と松浦 湊 対談と音楽。 ぜひお立ち寄り下さい。
[松浦 湊]ミュージシャン
東京都足立区出身、埼玉県川口市育ち。アコーティックギターの弾き語りスタイルで活動している。 弾き語り松浦湊の他、松浦湊とレモンチマンバンド、ザ・ナスポンズで活動。 https://www.matsuuraminato.info/

「絵と過ごす時間」青柳祐子の絵とshell102・5/20-6/5

「絵と過ごす時間」
青柳祐子の絵とshell102

2022年5月20日ー6月5日
木・金・土・日= 12:00 OPEN

木・日/ 19:00 まで
金・土/ 20:00 まで

青柳祐子さんの絵と三森早苗さんの立体作品と、
お茶とケーキとお酒と音楽と。

青柳祐子・
Yuko Aoyagi の絵を
立てかけたり置いたり、
訪ねたことはない彼女の部屋
勝手に思い浮かべながら
gallery shell102 に並べました。

低い長椅子に座りながら、
壁に寄りかかりながら。
外の喧騒を眺めても、
目を閉じて音楽を聞いても、
絵と過ごす日常のファンタジー、
gallery shell102 でお過ごしください。

shell102ではお飲み物、ケーキなどのご用意をしています。
甘いケーキや甘くないケーキ。
珈琲とかワインとか。
ひとりでもふたりでも。
音楽の日もある予定。

壁際は低い長椅子と高い台。
真ん中には絵が置かれ、
shell102の壁は白のまま。

*作家在廊日 5/20,22,26, 6/2,4,5
展示作品はこちらご覧いただけます。

☆絵描きは青柳祐子さん。
https://instagram.com/aoyagi.yuko
☆special thanks
で画家の三森早苗さんの立体作品も展示https://instagram.com/mimo.artwork

☆主催・企画:gallery shell102

「絵と過ごす時間」
昼の時間、
外は明るく部屋はうす暗い。
夜の時間、外は暗く部屋にはあかりが灯る。
絵と過ごす部屋の時間。
部屋には描きかけの絵や昔描いた絵が立てかけられている。

もしも私が絵描きであったら
朝のコーヒーを淹れに台所へ行くとき絵をみる。
カーテンを開けるとき
棚の本を探しているとき、
散歩へ出ようと帽子をかぶるとき、
買い物をして帰ったとき。
私は絵の前を通り、そしてまた絵の前に座る。

もしも私が猫であったら、
絵描きの部屋に忍び込み、
主の居ぬ間に昼寝をする。
ときどき薄目を開け部屋の静かさを聞く。

部屋にいることの幸せ
peace・平和でありますように。
(gallery shell102 鈴木 )

 

青柳祐子プロフィール

三森早苗プロフィール

<展示作品リスト>
shell102storesサイトから詳しくご覧いただけます。

 

 

5/13-15「は・る・い・と」Chappy Yarn POP UP!

「は・る・い・と」Chappy Yarn POP UP!
2022年5月13日fri-15日sun

香港で手染めの毛糸を作っているChappy Yarnの
春の新色発表&受注販売。

東洋と西洋が出会う街・香港。
その香港の郊外、小さな島にChappy Yarnはあります。

春のポップアップ
日時:5月13-15日(金-日)
12:00-18:00(最終日17:00まで)
場所:gallery shell102
東京都武蔵野市吉祥寺南町
2-29-10エクセル井の頭102
(JR線京王井の頭線吉祥寺駅徒歩8分)

instagram: https://www.instagram.com/chappyyarn/

HP: www.chappyyarn.com
mail: chappyyarn@yahoo.co.jp

⭐️コロナ対策の為、以下の通り実施させていただきます。
🍀入り口での検温と手指の消毒、マスク着用をお願い致します。
🍀体調不良、発熱等の症状がある方、マスクを着用されていない方は入場をご遠慮下さい。
🍀十分なスペースの確保の為、入場制限をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

Dear customers,
Our pop up shop will open in Kichijoji Tokyo in coming 13-15 May! So many beautiful yarns will be there!
You are welcome to visit @gallery_shell102 and get some beauties for spring and summer knitting !
Looking forward to seeing you there!

13-15th May ( 12:00-18:00 )
at gallery shell 102 in Kichijoji, Tokyo

top

Ayuka Project #1.5 『短編家集』4/26-5/1

Ayuka Project #1.5『短編家集』
すれ違う「家」のものがたり。

《日時》2022426()51()
10ステージ
426 ()17:00
427 ()17:00
428()13:00 17:00
429()13:00☆/ 17:00
430()13:00 17:00
51()12:00 16:00
*上演時間は70分を予定しております。
*受付開始・開場は開演の30分前を予定しています。
*☆はシャッフルキャストでお送りする特別公演です。

《料金》
前売2500
当日3000
撮影可能席3500
*各回二箇所のみ動画撮影が出来る席をご用意しております。

《作品・キャスト》
『湯を沸かすような』
劇作:港谷順
出演:川越美結、島林瑞樹

『くつした』
劇作:廣畑美咲
出演:廣畑美咲、松田啓介

『ご挨拶は食事とともに』
劇作:港谷順
出演:港谷順、進藤歩実、谷平沙友理、三觜蓮

《チケット予約》
https://torioki.confetti-web.com/form/1607

《お問い合わせ》
ayukaproject@gmail.com(制作)

3/11-27「キクチメグミ 革と糸と 」

「キクチメグミ 革と糸と 」
2022年3月11日−27日

open/ 13時 close/ 19時(金土は20時まで)
休廊/ 火水

キクチメグミの革と糸の作品を展示します。
作家から作品を受取り、gallery shell102が展示をします。
言うなれば、作家とギャラリーとのセッションでもあります。
もちろん作家のキクチメグミは在廊いたします。

作品を受取り、作品に触れ、並べ吊るして眺めて、
作家の内へ飛び込んでみた。

キクチメグミは革と糸で形を作ります。
それは工業用ミシンを使って縫い続けるというもの。
革という不在を抱く抜け殻に寄り添い糸を這わせてつなげる形の再生。
そう、再生なんだと私は気づく。
ミシンで描かれた縫い目は作家の軌跡で
この革に幾度針が通ったことか、
ミシンの針穴に幾度糸を通したことかと思いを馳せる。
革を糸でつないでゆく。
それは祈りを続ける事のよう。私には思えるのです。




*お買い上げいただける鞄やお財布などの作品も展示いたします。
皆様のお越しをお待ちしています。

https://www.instagram.com/gallery_shell102/
https://www.facebook.com/Shell102gallery
twitterは GalleryShell102

再録配信!「本を巡る冒険2」スペシャルトークショー

《古本と盛林堂ミステリアス文庫100冊を巡る冒険》トークショー

2021年11月26日〜12月7日に開催した『YOUCHAN個展「本を巡る冒険2」古本タワー再び』展覧会のオープニングイベント《古本と盛林堂ミステリアス文庫100冊を巡る冒険》スペシャルトークショー再録版を配信いたします。
*配信は無料で視聴できますが、特典付き投げ銭チケットもご用意しております。詳しくは下記をご参照ください。

2回目を迎える本展覧会。今年は作家・翻訳家・古書研究家の北原尚彦氏をスペシャルゲストに迎え、展覧会の主役であるイラストレーターのYOUCHAN氏、古本タワー仕掛け人の盛林堂書房店主で書誌盛林堂代表の小野純一氏の3人での鼎談となりました。 トークショー開催当日(11月26日)は入場者数の制限もあり同時配信を行いましたが、音声も映像も見にくい!聞こえない!の失敗の配信となってしまいました。
聞きたい話や見たい本が充実したトークなのに、ひたすら苦行のような映像に嘆きの声を多々いただきました。
そこでこのままではあまりにもったいないと、お忙しい御三方にご足労を願い再収録をしたものがこちらの動画となっています。

00:00~ 個展「本を巡る冒険2」を振り返って
23:00~ 盛林堂ミステリアス文庫について
50:10~ 『二人がかりで死体をどうぞ』秘話
1:16:08~ 古本自慢

どうぞごゆるりとご鑑賞ください。
*配信は無料で視聴できます。
*配信は2022年1月10日までとなっています。
*投げ銭チケット購入の方には無期限視聴権がついています。

[投げ銭チケット購入]
*投げ銭チケットはお一人様何枚でも購入可能です!
下記のサイトよりご購入ください。
https://shell102.stores.jp/items/61cbedbeb91b75521dc330b2

購入完了しますと、特典がダウンロードできます。

[特典]
◉YOUCHANのTHANK YOUイラスト
◉トークショー動画を無期限で視聴できるURLのカード
◉トークで紹介した書誌全リスト

[登壇者]
作家・翻訳家・古書研究家:北原尚彦
イラストレーター:YOUCHAN
書肆盛林堂代表:小野純一

収録:2021年12月21日 gallery shell102
制作:gallery shell102


こちらは2022年1月10日までの配信です。

映像配信・「花降り、添うが森。」パフォーマンス公演

「花降り、添うが森。」パフォーマンス公演映像配信のお知らせ。

2021年11月に行なわれた「花降り、添うが森。」パフォーマンス公演。
 美術家・半谷 学のインスタレーション作品展覧会
https://shell102.com/hanafuri/ の会場となった北鎌倉たからの庭とgallery shell102を舞台に、パフォーマンス プロジェクト DamaDamTal、音楽家でありパフォーマーであるDarieによるアートとダンスと音のコラボレーション。
「北鎌倉たからの庭」(11月6日)と「gallery shell102」(11月12日)のパフォーマンス映像をお届けいたします。

北鎌倉たからの庭とgallery shell102でのパフォーマンスは
同じアーティストによるコラボレーションパフォーマンスですが、わずか一週間の時間と場所のずれは、全く違う形の世界を創り出すことになりました。
今回の映像は実験的公演映像と言えるかもしれません。

[配信視聴チケット]
◉北鎌倉たからの庭 公演(18分23秒) 800円

◉gallery shell102 公演(20分30秒) 800円
◉2公演set+アーティストトーク映像特典付き 1500円

チケット購入は下記のサイトより
https://shell102.stores.jp/

北鎌倉たからの庭 (2021年11月6日公演)
浄智寺の裏にある谷戸に位置する北鎌倉たからの庭。
鎌倉ならではの岩肌をあらわにした崖に囲まれ、閉じられていながら解き放つ力を持ち、空と山がひとつになる場所。場所の持つ力を身体に取込み、そして寄り添い。
DamaDamTal、Darie、半谷学それぞれ創り出す空気はバラバラに始まりいつしかひとつとなり、 地へ吸い込まれ流れ、空へと登って流れてゆきます。
同日に行われた、音楽家でありパフォーマーであるDarieのヴォイスワークショップでは、参加者は自身の声を探す旅をしてきました。https://shell102.com/hanafuri_darie/
それはここ谷戸の中にあったかもしれない、遠い記憶の中かもしれない声です。Darieが奏でるシュルティ・ボックスに呼吸を見つけ、山から聞こえる ざわめき・ささやき・うたごえ と同期した身体は、目の前で繰り広げられるパフォーマンスの響きを感じる身体になっていました。

gallery shell102 (2021年11月12日昼の公演)
映像は昼の部のパフォーマンスとなります。 美術家・半谷 学のインスタレーション作品「差傘花(さしがさばな)」が展示されたgallery shell102を舞台に、パフォーマンス プロジェクト DamaDamTal、音楽家でありパフォーマーであるDarieによるアートとダンスと音のコラボレーション。 光が降り注ぐshell102での出来事は、白昼夢ような異世界のできごとのような・・。 通りかかった旅人が夢に入りまた出かけていく。 宙に浮く差傘花(さしがさばな)、 Darieが奏でるフレームドラム、シュルティ・ボックス、龍笛の響き。
音に誘われ、浮かぶ花に誘われ、私たちは道を見つける。

 

*特典映像のアーティストトーク(11月12日の夜の公演後)

パフォーマンス:DamaDamTal
音/パフォーマンス:Darie
美術:半谷 学
場所:北鎌倉たからの庭/gallery shell102
撮影/編集:Sketch of Japan
音響:GOK SOUND
制作スタッフ:鈴木知子/都築 翔/齊藤 綾乃/日比さや香
協力:北鎌倉 たからの庭
主催・企画:gallery shell102

この作品はgallery shellが主催する文化庁ARTS for the future!の補助事業です。

⬇︎パフォーマンス公演サイトのページ

https://shell102.com/hanafuri_dance/

南正時写真集「アニメーション作家の肖像」出版記念展 12/10~15

懐かしの蒸気機関車はもちろん、新幹線、ヨーロッパの特急列車なども他社に先んじて激写してきた鉄道写真家南正時のルーツはアニメーションにあった!
日本で初のアマチュアアニメサークルを設立した後、「巨人の星」などの制作に関わりながら、あらゆる機会を逃さず作家たちの素顔を50年にわたり記録してきた集大成の著書が待望の完成!

2021年12月10日(金)~12月15日(水)
12時~19時
作品、関係書籍を販売します。

【新刊】
南正時写真集「アニメーション作家の肖像」
Portraits of Animation Directors by Masatoki Minami
2021年12月10日発売予定
A4変形版 160ページ 3,300円(税込)

ギャラリートーク開催
南正時氏×なみきたかし
12月11日(土)18:00〜19:30 (同時ネット配信予定)
定員:20名 無料ですが予約要。Webでご予約を。
予約:http://www.anido.com/form/app20211211.html

展覧会詳細はアニドウHPまで
http://www.anido.com/information/4998

 

南正時
1946年福井県生まれ。鉄道写真家・エッセイスト
1967年名古屋で全国初のアマチュアアニメーション同好会「東海アニメーションサークル」(TAC)を設立。71年までアニメ製作会社Aプロダクション(現・シンエイ動画)に勤務。ここでアニメーター大塚康生さんと知り合い、大塚さんが戦時中描かれた蒸気機関車のスケッチ画や、戦後の蒸気機関車の写真に感激し、以後仕事の合間に全国に蒸気機関車を追って撮影旅行に出かける。アニメ時代にアニメ映画「ルパン三世」制作時に双葉社の「週刊漫画アクション」の編集者に出会う。ここで蒸気機関車の写真が認められ同誌のグラビアに連載開始。

Aプロでは制作として「巨人の星」「新・おばけのQ太郎」「アタックNo1」「コメットさん」「ムーミン」「ルパン三世・パイロットフィルム」など手がける。

Aプロダクション退社後、フリーの写真家として独立。週刊漫画アクションの口絵「SLを追って」ほか、週刊大衆グラビア「通学列車」連載開始。その頃に「SLブーム」と旅ブーム「DISCOVER JAPAN」キャンペーンが始まり、旅雑誌が多く発刊。学研「旅行ホリデー」でSL写真連載。毎日新聞社「旅にでようよ」創刊号や、毎日小学生新聞で蒸気機関車のグラビア連載を担当。昭和50年(1975)に初めての著書ケイブンシャ大百科「機関車・電車大百科」(勁文社)を刊行。1975年初のヨーロッパの鉄道取材敢行。最新の国際特急TEEなどを取材し、毎日グラフの巻頭、表紙などを飾る大特集として掲載。プロカメラマン初の本格的海外鉄道取材として高い評価を受け、以後毎年渡欧し取材を続けてきた。

おおすみ正秋氏の主宰した劇団「飛行船」の舞台写真、宣材用写真なども担当。内外のアニメ関係者と交友も深く、日本アニメーション協会や国際アニメーションフェスティバル広島大会の公式カメラマンとしても貴重な記録を残している。1987年にはアニメ作家「荒井和五郎メイキング、インタビュー」を監督、制作し、DVD化。TACと同年に結成されたアニドウへも先達として現在まで絶えず指導、協力を続けている。

男はつらいよの寅さんの大ファンで、2008年には「寅さんが歩いた汽車旅」(講談社)を刊行。日本旅行記者クラブ会員。鉄道関係の写真集多数。

2021年には「昭和のアニメ奮闘記」(天夢人)を出版し、さらには待望の写真集「世界のアニメーション作家の肖像」(アニドウ)の刊行が控えている。