無事終了!『標本』Dear “La Marie vison”

224日(月・休)シアトリカルシリーズvol.2
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機関との合同企画「標本」の上演が無事に終了いたしました。
お越し頂きました皆さま、気にしていただきました皆様、
どうもありがとうございました。

vol.1に続き、野村直子さんに引っ張っていただき、B機関点滅氏の力を借り、準備を進めてきました。

点滅氏率いるB機関の公演に絡め、
vol.1
では「星の王子さま」、
vol.2
4月に上演される「毛皮のマリー」のプレイベントとしての舞踏と朗読。

今回は役者も多く総勢6名。直子さんが手がけた衣装やオブジェ、音響では小暮晴(ぐれはる)さんも加わっての上演。shell102での稽古も2回ほど。
全てではないけれど、出来上がってゆく途中に立ち会えることはとても大きなことで、稽古をやってもらったからこそ、シアトリカルシリーズを打出す「箱」になれると思うのです。

点滅氏の舞踏が言葉を紡ぎ(本当は逆かもしれないけれど私はこっち)、
亡霊・蝶・欣也を動かす(本当は逆かもしれないけれど私はこっち)

点滅氏は公演前に
「今回のこのイベント(「標本」)は、舞踏側からの演劇。本公演とは反対のルートで山を登る感じ。
B
機関の新しい、もしかしたら本来の形の原型なのかもしれません。」
と語っています。
この言葉はこれからのshellのヒントになりそうです。

そして野村直子さんのパワー。
その場でハサミでチョキチョキと出来上がってゆく衣装、蝋燭に火をつけると流れ落ちる蝋の痕も空間に写してゆくらライブ感。
まさしくシアトリカル。

shell102シアトリカルシリーズ 次回もまた!